はじめに ~子宮肉腫①~  | ルビーとアデルと虹の丘

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~食いしん坊アデルとお転婆リリアの物語~

このブログは予後不良の子宮肉腫から卒業することができた私の

2011年~2022年の記録を2024年1月に書いたものです。

 

素人の描いたうろ覚えの記録なのであくまでも参考程度に読んでください。

 

 

私は2011年11月、「1年以内の生存率10%」の「子宮肉腫」という希少がんを宣告されました。

 

しかし幸運なことに2022年1月、担当医から「子宮肉腫からの卒業」とのお言葉をいただきました。

 

不治の病と言われる子宮肉腫から卒業できたのは、手術を行ってくださったお医者様方のおかげであることはもちろんですが、 それを含めて ただ、ただ「めぐりあわせが良かった」からだと思います。

 

私の話は「がん」宣告をされて 先行きが不安な方たちに 私のように「がん」宣告をされても生き残れる可能性もあるという事実をお知らせしたいと思って書いています。

 

但し、すでに厳しい余命を宣告され、抗がん剤等で闘病中で 何かしらの糸口を探している方にはお役に立てる情報はないかもしれませんので そこのところはご了承ください。

 

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まず、私の体験を記録しておこうと思ったのは アメブロを通して知り合った方に私の体験が「誰かの参考になるかもしれない」と言われたことがきっかけです。

 

確かに私自身、肉腫宣告の後、いろいろな方のブログを参考にさせていただき、そのとき「希少がんとはいえ私以外にも子宮肉腫の方が存在する」ということで仲間がいる安心感のようなものがありました。

 

再発、転移率がかなり高いと言われていたにもかかわらず、運よく私は再発も転移もせず、いわゆる放射線治療、抗がん剤など「闘病」も経験しないまま、発症10年後に担当医から「肉腫から卒業」のお言葉をいただきました。

 

本来 私のブログは「誰かに読んでもらうため」ではなく、先代犬のペットロスからの脱却のために始めた「愛犬中心の自己満足な日記」です。

それゆえ、「肉腫体験談」については過去の空いている頁に記録として残すことにしました。

 

あくまでも 医療について素人の記録ですし、私見であり うろ覚えのこともたくさんあります。もしかしたら記憶違いの話もあるかもしれません。

 

また2011年~2022年までの記録なので 現在の情報とは差異もあると思います。

 

それを踏まえたうえで ザクっとした記録として読んでいただけたら幸いです。

 

 

 

 

参考

Pha_230224.pdf (nagoya-u.ac.jp)