LAUNCH X431ツールは、車両のDoIPプロトコル診断をサポートしています。DoIP（Diagnostic Communication over Internet Protocolの略）は、インターネットベースの診断通信プロトコルです。
LAUNCH X431診断ツールに付属する様々なVCIに応じて、LAUNCHはDoIP（Diagnostic over IP）プロトコルを利用する車両のさまざまな診断ニーズに対応するために5つの接続方法を提供しています。利用可能な接続方法の概要は以下のとおりです。
方法 1: X431 PAD9/ PAD7 / PAD5 LINK接続の場合 [推奨]
方法 2: X431 PRO3 LINK ( PRO3 V+ ELITE、PRO3S+ ELITE ) 接続の場合;
方法 3: X431 PAD III V3.0/ PRO3 SE/ PRO SE 接続の場合;
方法 4: X431 PRO5 接続の場合;
方法 5: X431 PAD III、X431 PAD III V2 の接続の場合。
方法1
スマートリンク C + X431 PAD9/ PAD7 / PAD5リンク
完全なサポート、別途 DolP ケーブルは必要ありません。
方法2
SmartLink C + X431 PRO3 LINK( PRO3 V+ ELITE、PRO3S+ ELITE) : タイプCからタブレットへ
X431 PRO3 LINK (PRO3 V+ ELITE、PRO3S+ ELITE) は USB タイプ A からタイプ B ケーブルとともに使用します。
方法3
DBScar VII + X431 PAD III V3.0/ PR03 SE/ PRO SE/ CRP919 シリーズ: タブレット用 Y スプリッターケーブル
PCS DoIP アダプタ ケーブル(DBScar VII 用)。
方法4
SmartLink C + X431 PRO5 : マイクロUSBからタブレットへ
X431 PRO5 は USB タイプ B から Micro USB ケーブルとともに使用します。
方法5
DBScar IV + X431 PAD III/ PAD III V2: Yスプリッターケーブル + RJ45
PCS X431 BMW FシャーシECUプログラミングケーブル。
上記の情報を組み合わせると、単純な結論を導き出すことができます。
X431 診断ツールにはSmartLink Cアダプターが標準装備されており、付属のケーブルを使用して DoIP 診断を実行できます。
X431 診断ツールにはDBScar VII アダプターが標準装備されています。DoIP 診断はLAUNCH X431 DoIP ケーブルでのみ実行できます。
X431 診断ツールにはDBScar IV アダプターが標準装備されています。DoIP 診断は、X431 BMW F シャーシ ECU プログラミング ケーブルでのみ実行できます。