おはようございます。イトリです。昨日は画像にコメント忘れていました。
2015年にmotoGPクラス参戦9年目を迎えるホンダのサテライトチームを指揮する
ルーチョ・チェッキネロが、#35カル・クラッチローと#43ジャック・ミラーの期待度を語った。
セパンで始まったプライベートテストでは、新人ミラーに信頼感を得ることを要求した。
CWM・LCR・ホンダのチームマネージャー、ルーチョ・チェッキネロは、 ▼#43ジャックは若きシュワンツっぽくなった?
初めての2人体制を「非常に刺激的な挑戦」だと興奮した。
LC:非常に特別な感情です。
11月上旬にバレンシアで初めて2人のライダーが揃いました。
非常に刺激的な挑戦です。経験豊富なライダーと
グレートなポテンシャルを成長させる必要があるライダー。
2人が大きなモチベーションをもたらしてくれる印象を伝えてくれました。
ミラーの才能に疑いはありませんが、Moto3クラスから昇格により、
特に身体強化が必要となるでしょう。
先日ジャックは、各競技のトップアスリートたちが利用する
バルセロナ郊外のスポーツセンターでフィジカルチェックを受けました。
興味深い数値が記録され、期待以上に良かったです。
モトクロスを週に3、4回で、上半身、
特に両腕の筋力の発育が凄まじいことを確認しました。
motoGPクラスに進出するヤングライダーたちは、
前腕の上がり症状に苦しむことから、これは重要なことです。
motoGPマシンを走らせるために最も要求される
首と上腕三頭筋の筋力増加に向けて、
特別なトレーニングプログラムに取り組みます。
現状、我々の管理下にあり、開幕戦に完璧な状態に
持って行けることは確かです。
最初のテストとなったバレンシアでは、
新しいオープンオプション仕様のバイク、
RC213VーRSが使用できませんでしたが、
2度目のテストとなるセパンで初走行となります。
今日、2015年型のオープンオプションバイクを乗り始めました。
ジャックは、バレンシアで走らせたプロダクションバイクより、
大きなポテンシャルがあることを理解し、
特にパワー、トップスピード、パワーデリバリーが気に入りました。
このバイクは、既に我々が把握しているプロジェクト(2014年型ファクトリーマシン)の継続であり、
大きな燃料タンクとマニエッティ・マレリのソフトウェアが搭載されています。
我々はソフトウェアの正確な機能を見極めることにトライしています。
異なる2台のバイクを使用しますが、どのようにチームを運営しますか?
LC:基本的に、この数年ステファン・ブラドルと共に働いたグループが、
クラッチロウのグループ。 ▼クラッチロウ・グループの面々
ファクトリーマシンの管理に関して、エンジニアたちに変更はありません。
ジャックのグループを指揮するのは、クリスチャン・ガバッリーニです。
我々は彼に対して、2003年(125ccクラス)に参戦する機会を提供し、
#27ケーシー・ストーナーと一緒に働き始めました。
常にオーストラリア人ライダーと一緒で、ドゥカティに渡り、
ホンダに戻って来ました。
他のメカニックたちは、HRCのスタッフたちです。全員がトップレベルです。
クラッチローは、どこまで上位に進出することができるでしょうか?
LC:クラッチロウは非常な重要な1年になることを理解しています。
ファクトリーマシンを走らせ、
2013年と2014年終盤のポジションからスタートすることになります。
大きな期待感があり、一刻も早く、
ホンダのフィーリングが見つけられることを期待します。
ホンダは沢山のストロンングポイントがありますが、
特別な走り方が要求されます。
コーナリングのスピードは非常に速くないですが、
コーナーの立ち上がりは大変素晴らしい。
このような状況から、ベターなパワーデリバリーが要求されるし、
その反対ならば、リアタイヤがスピンし始めます。
彼はその全てを認識し「それが80%の仕事。もし表彰台を獲得したければ、
自分が取り組むべき仕事だ」と言いました。
2人のライダーの契約状況は?
LC:我々はHRCにつながり、1年毎に更新が可能な契約です。
ジャックはHRCとの間で3年契約を結びました。
我々は自動的に契約を更新する可能性を持ち、
2016年と2017年も彼と一緒に仕事ができることを期待します。
カルは2年契約。双方がリザルトに満足しなければ、
契約を解除する項目が含まれていますが、
彼とLCRは大きな期待があります。2016年以降も我々と共に参戦することを期待します。
セパン・インターナショナル・サーキットで始まったプライベートテストの状況は?
ミラーはこの3日間で何を試すのでしょうか?
まずは信頼感を掴むこと。Moto3クラスから昇格してきた新人に対して、
ラップタイムを要求するほど、我々は無茶苦茶ではありません。
今回のテストの目標は、来季使用するバイクの信頼感を得ることに優先されます。
特に異なるセットアップにおける反応を理解することで、
電子制御に関しては少しだけ試し始めます。
将来に向けて役立つために理解し始めてもらいたいです。
彼の走り方と体格が順応したときに限界を理解することができ、
その時により多くの電子制御を与えます。
まずは飼いならすのが難しい野獣の共同を理解すべきです。
元ロッシくん担当のバージェスが現場復帰&同じオージーの
ジャック・ミラーの担当って話はどうなったんだろうか?