プジョー308を購入したので、ATF圧送交換をして欲しいとのご依頼。
元々は別の国産車に乗られていたオーナー様、
その時から弊社とお付き合いして頂いていましたが、
この度はれて、「輸入車泥沼生活」を開始されたとの事です(笑)
一度ハマったらなかなか抜けられない泥沼・・・
しかもフランス車！
車好きなら避けては通れない道なのか、
特にイタフラの泥沼は深いので、
これからは楽しくも愉快(！)な輸入車生活、是非是非謳歌して頂きたいです(^^)
走行距離がまだ12,000kmちょっとという、
かなり少な目308。
さてさて、フルードの汚れ具合はいかに！？
おや！？
結構汚れておりますね！
この距離でこれだけ汚れているのか・・・
「真っ黒」では無いけれど、予想以上に汚れています。
オーバーフロープラグは一見してミニと同じですが、実はちょっと違います。
新品Oリングを装着して準備をしておきます。
オイルクーラー。
非常に硬くて多くの場合頭を舐めてしまうという、オイルクーラー取付ボルト。
しかも、内2本は白錆が浮いています。
お車がまだ新しいお陰でしょう、無事3本ともスーパーダガネに出動頂く事無く取り外せました。
おっと！！
これは量販タイプには持って行っていないタイプではないか！
過去に一度、長野県の業者様よりお問合せ頂いて、
本国よりオイルクーラーを取り寄せてワンオフ作成した事があるタイプでした！！
バッチリでございます！
そりゃ、現物新品そのものから採寸して作ってるんだから合わない訳は無い。
アダプターを付ければホースを真下に向ける事も出来ますが、
今回は、「フリークネットで販売している延長ホースは先端形状をアタッチメントホール形状と統一しているので、この様に直付け作業も可能ですよ！」という事をお見知りおき頂きたく、アダプター使用無しで接続いたしました。
初期充填は3.5リットル充填。
エンジンを始動して、圧送交換を開始。
写真は圧送交換まだ途中ですが、ここから先の写真が・・・
すみません。
別のお仕事が入ってしまい、撮影が中断(T_T)
この後、真ん中のモニターに流れて来るATFが新品と遜色ないレベルまで圧送交換を行って、最後にSOD-1を添加。
※充填しやすいシリンジも作成しています。
フルードレベル調整の際に流れ出て来るフルードを採取。
新旧比較です。
走行距離がたった12,000kmでも、ここまで汚れるんですね！
今回はその他、エンジンオイル交換やフィルターの交換など、
他にも様々作業をさせて頂きました。
ご用命、ありがとうございました<(_ _)>
＜参考データ：車両走行距離 12,170m＞
※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はお控え下さい。
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