お電話でタイヤの問い合わせを頂いて、ご来店頂きました。
ちょっと特殊なタイヤで、
走破性の高いマッドテレーンというタイプのタイヤです。
まずはリフトで上げてタイヤを取り外し、
古いタイヤを抜き取って行きます。
が、
ここでちょっとしたトラブルが(^^;)
タイヤの中にチューブが入っているホイールと、
入っていないホイールがそれぞれ2本ずつ。
実際、悪路を走破するジムニーにはチューブを入れる事があります。
(滑りやすい悪路を走破する時、タイヤの空気圧を0.5位まで落として、グリップ力を上げるのですが、その際、チューブの無いタイヤですと、タイヤとホイールの間に泥が入ってパンクしたり、タイヤとホイールの接点が外れてパンクしたりという事があるんです。でも、チューブが入っているとそういったトラブルを防ぐ事が出来ます)
ただ、さすがに2本だけってことは無いでしょう(^^;)
タイヤと、中に入っていたチューブを取り外しました。
チューブが入っていた理由はこれ。
空気を入れるエアバルブは、ホイールの内側から外に向いて装着しています。
この穴の内側にしっかりと張り付いて、空気が漏れるのを防いでいるのですが、
このホイールはエアバルブの当たり面が錆びてボロボロになっています。
ちなみに、タイヤチューブが入っていなかった2本も同じ様な状態になっていて、
エアバルブをちょっと触ると、その周辺からシューシューと空気が漏れ出しました。
エアバルブは装着出来ないので、タイヤチューブを入れていたんですね。
結局、タイヤ交換でお預かりする事となり、
タイヤチューブをあと2枚取り寄せました。
(県内のどのタイヤメーカーも在庫していなかった為、本州から送って貰いました)
無事に組み付け(^^)
新品のタイヤに交換完了。
全てのタイヤ内部にタイヤチューブが装着されていますので、
これでパンクの心配もありません。
古いタイヤは、もうツルツルですね。
処分です。
さて、続いては、
後付のキーレスが付いているのですが、
そのキーレスのヒューズがよく飛ぶそうでして(^^;)
まずは付けている状態を確認。
運転席ドアですが、
配線が挟まれてペッチャンコになっています。
ウィンドーレギュレータ近辺も危なっかしい感じです。
配線を一度取り外して、
配線チューブで保護していきます。
内側も勿論。
配線の保護完了。
助手席側も。
ん??
こっちは配線の被覆も剥がれて、中身が見えています。
絶縁テープで保護して、
こちらもチューブで保護。
ドアを閉めた状態の運転席側です。
車内側に折れ込むようにしておいたので、
もう挟み込むことはありません。
助手席側ももう大丈夫です。
ここからは、後日追加作業となった、
リアハッチバックドアの配線処理です。
こちらの配線もチューブで保護していきます。
ドアロックモーターまでの配線をしっかりと保護。
ギボシ接続されていた配線のギボシ部分が絶縁されていませんでした。
収縮チューブで金属部分を絶縁し、
絶縁テープでしっかりと固定。
タイヤも新品になって、格好良さが更にアップしましたね(^^)
キーレスのヒューズ飛びに関しては様子を見て頂き、
再び不具合が出る様でしたら、是非ご連絡下さい。
今回の用品交換では、下記用品を取り替えております。
・タイヤ(TOYO TRANPATH 195R16 MT) 4本交換
・タイヤチューブ 2本
今回の修理ご請求額は、 ¥67,100 - となっております。
ご用命、ありがとうございました<(_ _)>
<参考データ:車両走行距離 105,700km>
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