昨日は諸事情で更新できなかったので、

定期休載日の土曜日ですが、

ブログをアップすることにします。

 

カエル   カエル   カエル   カエル

 

介護用に購入し、

妻の入院で使わなくなった

ポリエチレン手袋に助けられています。

 

いま左の親指には包帯が巻かれて、

衛生上、濡らすことは厳禁です。

何故かといえば、

ささくれから菌が入ったらしく、

爪の内側が化膿してしまい、

医師が生爪に針を刺し膿出ししたためです。

 

「ひょう疽」という症状ですが、

爪に穴が開いている状態なので、

傷が塞がるまで用心しなければなりません。

 

とはいえ利き手でなくても、

1日に何回も水濡れリスクは訪れます。

トイレのあと、洗面や入浴のとき、

調理のとき、皿洗いなど後片付けのとき、

そして特養の見学で入館する際など……。

濡らさないようにするのは至難の業です。

 

そんなときに救世主となっているのが、

使い捨てのポリエチレン手袋です。

ひと回り大きいため包帯をしていても、

手をすっぽり包むことができます。

でも包丁で野菜を切るときには、

はみ出した手袋の先のほうが邪魔で、

刃先で切りそうになります。

 

 

このポリエチレン手袋を買ったのは、

若年性認知症の妻が初めての調薬入院を終え、

看多機を利用しながら、

在宅介護をしはじめた2022年の年末でした。

 

退院してきた妻は、

入院前にはなかった便秘で苦しみました。

薬を処方されていたのですが、

それだけでは間に合わず、

不随意発声の原因にもなっていました。

 

ちょっと尾籠な話ですが、

出口近くまで下りてきているのに、

あと一歩というところで上手くいきません。

妻は自分の指でどうにかしようとしたので、

それを避けるために摘便用に使っていたのが、

半透明なこの手袋と病院のワセリンでした。

 

使わなくなった介護用ポリエチレン手袋が、

こんなときに役立つとは思いませんでした。

取っておいて良かった👍