妻の病院後の居場所探しだが、

病院からいただいたリストには、

全市の特養が60近く載っていた。

 

その中から若年性の受け入れ経験があり、

病室に近い雰囲気の多床室を持ち、

入院先周辺のエリアのチェックは終わった。

といっても、リストの1/10程度の数である。

 

若年性の受け入れ実績がある特養でも、

エリア的に遠く足を運んでいないところもある。

賃貸の自宅周辺のエリアも見ていない。

転居の可能性が高いことと、

高台でなく海抜20m以下だからである。

 

現在、女性病棟の入院している妻は、

主治医と理学療法士以外、

外来の訪問歯科に至るまで、

女性スタッフのお世話になっている。

だから入浴と排泄の介助は、

同性介助が譲れない条件と考えている。

 

だが足を運んでの印象は、

高齢者中心の施設では、

意外や簡単ではないのが現状だった。

 

 

公益財団法人 介護労働安定センター による

令和4年度介護労働実態調査

事業所における介護労働実態調査』を見ると、

介護職員のうち女性72.8%、男性26.5%である。

⇩  ⇩  ⇩

https://www.kaigo-center.or.jp/content/files/report/2023r01_chousa_jigyousho_kekka.pdf

 

同じ調査を令和元年度と比べると、

介護職員の女性74.2%、男性25.4%なので、

男性スタッフが増えていることがわかる。

⇩  ⇩  ⇩

https://www.kaigo-center.or.jp/content/files/report/2020r02_chousa_jigyousho_chousahyou.pdf

 

直近でお邪魔した

2つの施設で話をうかがったところ、

やはり男性の介護職員は増えてきているという。

 

そういった事情+人員不足から、

入居時に同性介助のリクエスト自体、

受けつけてもらえないところがあった。

特に夜間はシフト上の関係で、

男性による介助の可能性が高確率となるが、

日中の希望すら難しいところもあった……。

 

 

 

のちパン保存食!

 

カルディで見つけたドイツの黒パンです。12月まで保存が効きます。パックのご飯だと、停電時はつかえませんが、このパンはそのまま食べることができるので、災害用等のストックにはいいかもしれません。そのうえ、保存料や添加物が使われていない、ヴィーガン認証品です。

 

 

今回お邪魔した施設のうち、半数以上に知っている方がいる職員さんがいた。家族会や勉強会の関係で、見学後に知り合った方が、施設長やベテラン職員さんだったということあった。また見学先で名前を呼ばれ、栄養士が見知った方だった施設もあった。不思議な施設見学となったが、そこに序列をつけるのは気が引けるが、複数記入できるので、第1希望、第2希望を決める必要がある。何とも悩ましい……。