5/8の中國新聞デジタルに、

「コロナ5類移行1年 入院患者の面会制限

医療機関で対応分かれる」という記事が載った。

⇩  ⇩  ⇩

 

広島の地方紙なので同県の調査だが、

7つの三次救急医療機関のうち、

コロナ禍下前の対応に戻ったのは2つだけで、

残り5つは緩和されたものの、

何らかの制限が続いているという。

 

keroぴょんの住む神奈川県をチェックすると、

横浜市の9つの三次救急医療救命センター中、

1病院はいまだに面会ができない状態で、

残りは緩和されたが個室のみなど、

何らかの制限(チェックは5/10時点)があった。

GW明けから緩和されたところも2つあった。

 

面会時間は、短いところは10分程度、

中間的なところは15分か30分

長いところでは最大60分だった。

 

人数に関しては最大でも3名で、

なかには家族のみというところや、

小学生以下はNGというところ2つがあった。

子どもに会いたくても、

会えないということになる。

 

ちなみに妻の病院では、

三次救急を参考にしているのか、

月1回、15分間、最大3名までとなっている。

 

厚労省は医療機関の面会については、

「新型コロナウイルス感染症への対応に

ついて(医療機関向けのリーフレット)」の中で、

「面会の重要性と院内感染対策の両方に留意し、

患者及び面会者の交流の機会を可能な範囲で

確保するよう各医療機関で検討をお願いします。」

と記されている。

⇩  ⇩  ⇩

https://www.mhlw.go.jp/content/001092714.pdf

 

 

 

上記は病院でのことだが、

認知症の人などを受け入れている

高齢者施設でも、いまだに制限が続いている。

 

若年性認知症の妻

病院後の居場所を現在探し、

特養に足を運んでいるのだが、

面会はまだ1ヵ月1回のところがある。

ただ今年度になってから、

回数制限が緩和されたところもあった。

 

特養や老健とは基準が違うのかもしれないが、

叔母の有料老人ホームの場合は、

当日予約でたっぷり居室面会ができる。

共有スペースでもOKだ。

認知症の症状の進行を抑える意味でも、

さらなる面会制限の緩和を期待したい。