昨日、魚屋さんに夕方行ったら、
1つだけ残った1本釣りの「関アジ」を見つけました。
しかも時間帯のせいか半額!
旬は真夏ですが、
関東ではなかなか食べられないので、
即買いしました!!
「関アジ」は普通の味に比べると、
産地・大分でも味も値段もワンランク上です。
僕の記憶ではブランド化以前の50年前から別格でした。
いちばん美味しいと感じるのは刺身!
3枚に下ろした状態で売られていたので、
自分でカットしました。
骨と頭は煮出したので、
味噌汁か塩ラーメンの出汁にします。
「関アジの刺身」に欠かせないのは、
フンドーキンの醤油とカボスです。
ここからは過去の話となります。
以前に本ブログでも書いたことと、
ダブる内容があります。
妻がアルツハイマー型若年性認知症と
診断された年の夏、
妻に内々であることを進めました。
大分に移住し、
年賀状だけのつき合いとなってしまった
妻の元仕事仲間との再会でした。
記憶が薄れる前にどうしても実現させたく、
妻の母親の初盆で九州へ戻るのに合わせ、
セッティングをしました。
セッティングができてからは、
妻には打ち明けましたが、
レンタカーを250km走らせ大分まで行き、
再会を果たすことができました。
このときは妻の認知症のことは、
妻の友人には話しませんでした。
お茶とケーキだけで何年分かの話をしていました。
本来ならご主人ともゆっくり話したかったのですが、
妻友のご主人はリハビリが必要な病気を抱えていたので、
明るい時間での設定となりました。
そして再会後、
妻に食べさせたいと思ったのが、
旬の「関アジ」でした。
魚屋さんで買った「関アジ」は、
あのとき妻に食べさせた旬の味には及びませんが、
それでも十分に美味しかったですよ。