GW期間中、叔母の老人ホームを訪ねた。
予約制だが「これから行きます」と、
当日の電話1本で、
まったく問題のない施設である。
ひとり暮らしだった叔母が、
ホームに移り6~7年が経つのだが、
入居中に認知症を発症し、
対応エリアに移り3年目になる。
叔母のいるエリアへの出入りには、
職員さんのサポートが必要となる。
ひとり歩き防止のためだが、
ほとんどが車椅子か杖なので、
すたすた歩けるような人は誰もいない。
叔母に会いに行くと、
最近は居室で寝ていることが多い。
複雑骨折をして以来歩行が不自由になので、
あまり動こうとしなくなってしまった。
休んでいる叔母に声をかけると、
「もう寝なさい」と叱られた……。
ところで面会手続の際、
郵便物が届いているとのことで、
サインを求められた。
封書は預かったが即バッグに入れ、
面会前の手洗いをしたので、
よく見ないままになってしまった。
ホームから戻り、封書を見ると、
NHKからの受診料の案内だった。
部屋番号だけで、宛名はなかった。
ふとした疑問が湧いた。
叔母は途中で部屋を移っているのに、
なぜ部屋番号がわかったのだろうか?
老人ホームから漏れていると、
判断するしかないのだが……。
それはさて置き、社会福祉法に規定されている
福祉事業を行う施設や事業所に入居した場合、
NHKの放送契約は免除される。
具体的には、特養やケアハウスなどが該当する。
ところが有料老人ホームやサ高住は、
その対象になっていないので、
TVを設置した場合には契約の対象となる。
障害等で減免対象の場合には、
個別で手続きが必要となるので要注意!
ところで叔母の場合なのだが、
通帳から受信料が引き落とされている。
それにも関わらず案内が来るのは、
入居時、受像機を替えたためだろうか……?
※今週もお読みいただき有難うございます。
アメンバー申請いただいた方がいらっしゃいましたが、
誰もが読むことができるものしか書いていません。
広く知っていただきたい内容が多いため、
アメンバー限定という記事はありません。
リターンがなくても気にしないでくださいね。