3/17にアップされた

「ダイヤモンド・オンライン」に、

『【整体プロが指南】認知症になりやすい人の

「夜の習慣」ワースト4』という記事が載った。

載っていたワースト習慣を挙げておこう。

 

①テレビ話見ながらの飲酒、そしてウトウト

②文字離れ

③自分磨きをしない

④「ながら」をする

 

上記が“認知症予備軍”になる可能性がある

「夜の習慣」という。

 

①と②は、その理由は想像がつく。

③は“学ぶ”あるいは“好奇心”

常に持つということが、

脳の若さを保つということで、

これも理由を聞かずとも、

認知症の原因に繋がることが理解できる。

 

だが④の「ながら」については、

どうして良くないのか分かりづらい。

タイパ重視の世代でなくても、

料理をしながら、テレビや動画の音声を聞く、

あるいは洗濯機を回す人がいるかもしれない。

だが脳にとっては中途半端で、

脳の機能が全開とならないため良くないとか。

 

ところで、この整体師へのインタビューで、

気になったのは4つの良くない習慣ではなく、

「脳の栄養失調=心の栄養失調」と、

認知症の原因を語っている部分だった。

 

 

西洋医学とは異なる東医的な観点だが、

心で感じること=感動や喜び、安心感など、

フィーリングが希薄な状態が続くと、

認知機能にも影響してくるということを

言わんとしているようだった。

 

振り返ってみると、

妻にもそのような兆候はあった。

仕事上のストレスにより、

鬱っぽくなったことで、

気分が上がるような感情が衰えてしまった。

 

西洋医学的な説明だと、

ストレスで自律神経のバランスが崩れ、

血流の悪化と活性酸素の増大により…云々と

発症要因が続くのだろう。

 

だが「心の栄養失調」といわれると、

生活の中での楽しみや感動という

栄養を増やせば元気になれる気がしてくる。

「悪習慣」を打破する方法にもなるのだろう。

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