2026年から導入される
次期マイナンバーカードのデザインが、
デジタル庁から3/18に公表された。
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(下のURLはデジタル庁のサイトです)
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富士山の絵柄の
すっきりとしたデザインだが、
券面から性別表示が削除された。
どこかの大使が喜ぶことだろう。
健康保険証には必要とされていない
顔写真は次期マイナでも解決されないようだ。
認知症関係の団体等が何とかしてほしいと、
訴えていた「認知症の人の顔写真問題」は、
まったく討議に上らなかったようなのだ。
昨年9月からスタートしたデジタル庁主導の
「次期個人番号カードタスクフォース」の
議事次第等を眺めてみたのだが、
認知症や障害者の声すら載っていなかった。
いつの間にか行われていた
「意見公募」の結果にも写真の記載がない。
それどころか「最終とりまとめ概要」には、
以下のような文言が記載されている。
「顔写真の撮影条件こそが認証精度に大きな
影響を及ぼすことから、申請時に添付する
顔写真の撮影基準の明確化や申請時の顔写
真の品質チェック強化等の徹底について検
討する。」
なんと認知症の人や障害者の
写真撮影の困難さが無視されるだけでなく、
より厳しくすることが明記されている。
この方向で進んでいくと、
本当にマイナ更新時に、
健康保険資格を失う弱者が出兼ねない。
有権者はもっと怒るべきかもしれない。
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(次期マイナの最終とりまとめ概要)