2026年から導入される

次期マイナンバーカードのデザインが、

デジタル庁から3/18に公表された。

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(下のURLはデジタル庁のサイトです)

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https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/58b82d5b-338d-4f5b-be7e-7b771135e2c3/10287224/20240318_meeting_mynumber-card-renewal_outline_03.pdf

 

富士山の絵柄

すっきりとしたデザインだが、

券面から性別表示が削除された。

どこかの大使が喜ぶことだろう。

 

健康保険証には必要とされていない

顔写真は次期マイナでも解決されないようだ。

認知症関係の団体等が何とかしてほしいと、

訴えていた「認知症の人の顔写真問題」は、

まったく討議に上らなかったようなのだ。

 

 

昨年9月からスタートしたデジタル庁主導の

「次期個人番号カードタスクフォース」

議事次第等を眺めてみたのだが、

認知症や障害者の声すら載っていなかった

 

いつの間にか行われていた

「意見公募」の結果にも写真の記載がない。

それどころか「最終とりまとめ概要」には、

以下のような文言が記載されている。

 

「顔写真の撮影条件こそが認証精度に大きな

   影響を及ぼすことから、申請時に添付する

   顔写真の撮影基準の明確化や申請時の顔写

   真の品質チェック強化等の徹底について検

   討する。」

 

なんと認知症の人や障害者の

写真撮影の困難さが無視されるだけでなく、

より厳しくすることが明記されている。

 

この方向で進んでいくと、

本当にマイナ更新時に、

健康保険資格を失う弱者が出兼ねない。

有権者はもっと怒るべきかもしれない。

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(次期マイナの最終とりまとめ概要)

https://www.digital.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/58b82d5b-338d-4f5b-be7e-7b771135e2c3/94233fc3/20240318_meeting_mynumber-card-renewal_outline_07.pdf