本来なら妻の退院後を見据えた動き

昨年10月末からスタートするはずだった。

 

特養の見学からゆっくりはじめたところ、

翌月に新型コロナのクラスターに遭い、

肺炎治療で妻は転院となった。

再び元の病院に戻れたものの、

今度は僕が年末締め切りの仕事で、

身動きが取れなくなってしまった。

そして気がつけば、年が明け1月も半ばである。

 

昨年10月の時点では、

妻の最大入院期間は今年9月までだったが、

一時転院により5月までに短縮となった。

時間的な余裕が少なくなってしまったのだ。

 

 

ところで調べていて老健と特養とでは、

入所申し込みの方法が違うことを

いまさらのように知ってしまった。

老健は施設に直接申し込むようだが、

特養は市の福祉関係機関に申し込むらしい。

 

さらに特養の場合は、

入居申込書、同意書のほかに

生活状況等調書が必要となる。

 

生活状況等調書には、

食事や排せつ、入浴などの状況を

記入しなければならないのだが、

「ケアマネに必ず相談するように」と、

但し書きが書かれている。

介助の状態だけでなく、

食事の種類まで書く必要がある。

 

妻の場合、咀嚼力が転院治療で低下し、

一部普通食からムース食にまで急変し、

いまは食の形態を戻す機会をうかがっている。

どう書けばいいのだろうか?

 

申込書には、担当ケアマネ名の記入欄があるが、

そもそも看多機利用中からの入院のため、

看多機の契約を解除したときから、

ケアマネは不在になっている。

 

まあ入院先の精神保健福祉士に

相談するしかないのだが、

書類提出はスタートでしかなく、

事前面接や施設側の検討会など、

ゴールに至るまでの道は長い

 

出遅れたがぼちぼち今週から、

施設見学を再開することにしよう……。