石川県能登地方を震源とする地震で、
避難中のフォロワーとご家族の皆さま、
不安の中でお過ごしのことと存じます。
認知症や障害のあるご家族とご一緒の方は、
かつての地震の際に設置された
「福祉避難所」の存在を思い出してください。
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https://www.city.wajima.ishikawa.jp/docs/2017081600027/file_contents/manyuaru-0109.pdf
https://www.city.suzu.lg.jp/uploaded/attachment/3537.pdf
https://www.city.nanao.lg.jp/bosai/kurashi/bosai/hinan/documents/r040701_fukushihinanjo.pdf
https://www.town.shika.lg.jp/kankyou/jyuumin_anzen/hinan/saigaiji-hukushihinan-secchikyoutei.html
https://www.bousai.go.jp/kaigirep/kentokai/hinanzyokakuho/wg/pdf/dai1kai/
ところで冬の避難先で、
停電等で暖房器具が十分でない場合、
どうやって暖を取ったら良いのだろうか?
あくまでも応急的な措置となるが、
新聞紙とラップ、ゴミ袋が、
もし手許にあるようなら、
これらが保温対策になり得る。
新聞紙でポンチョのように肩を覆い、
フロント部分をテープで留める。
次の腹巻のようにお腹に巻き、
さらに上からラップで巻けば、
上半身は保温になるだろう。
底冷えする場合には、
足首から下を新聞で覆い、
ゴミ用のビニールで被せれば、
足元の保温対策になることだろう。
巻き方等は下記のサイトが参考になる。
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もしアルミシートの用意があれば、
より一層、保温性は高まることだろう。
ところで認知症の人、ことに高齢の場合は、
暖房が入った部屋でも寒がることがある。
認知症の叔母を老人ホームに年末訪ねたが、
「寒い、寒い」と布団にくるまってしまい、
まともに話すことができなかった。
認知症になると、自律神経に影響が出るため、
体温調整がうまくできなくなる。
また高齢になると運動量が減るため、
それにより筋肉量も減ってしまい、
体温そのものが低くなり、
手先や足先などが冷えやすくなる。
認知症の家族のためにも、
避難用防寒グッズは事前に用意しておきたい。
必要なアイテムが次のサイトに載っているので、
参考にしていただきたい。
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(こちらの過去ブログもご覧ください)