縁起の良いものと言えば?
➤七福神と宝船かな……。
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土曜日は原則休載する代わりに、
金曜の23時台後半に、
アメブロのテーマで短めのブログを書いています。
「特別編」は若年性認知症の妻が関係する話、
「番外編」は認知症から離れた話を書いています。
今日は冬至です。
冬至が信仰と密接に結びついていたのが、
古代エジプトでした。
若年性認知症の妻が、
まだその片鱗すら感じられなかったころ、
エジプトへ行ったことがあります。
▲隣国・スーダンに近いヌビア地方にあるアルシンベル神殿の小神殿
早朝に起床し、カイロから空路とバスで、
南部のアブシンベル神殿へと向かいました。
当時はとても暑い場所だと思いましたが、
いまでは日本の夏も同じくらいに感じてしまいます。
アルツハイマーを発症してからも妻は、
真夏日になると「エジプトだ!」と言っていました。
古代エジプトでは、太陽神を信仰していました。
このカルナック神殿は、太陽神を称える神殿です。
冬至の日になると、祝祭が行われました。
太陽が生まれ変わる日と信じられていたのです。
▲ルクソール神殿内では、糞を転が
す虫・スカラベのモチーフが見られる
スカラベは、エジプトでは縁起ものです。
太陽の運行を司る神と同一視されていました。
エジプトではたくさん写真を撮りましたが、
不思議なことに、遺跡の屋内で撮った写真には、
ときどきオーブが写っていました。
▲カルナック神殿で夕暮れ時に撮った写真にもオーブが写っています
冬至が過ぎれば、徐々に昼が長くなっていきます。
今週もお読みいただき有難うございます。