妻のアルツハイマー型若年性認知症を

治すものを探り続けている。

だが短期の仕事を抱えていたため、

新しいことを調べたり理解する時間が、

この1ヵ月ほど取れずにいた。

 

ようやく手離れした先週末、

「若年性アルツハイマーとホメオパシー」

いう体験談を綴ったブログと出会い、

止まっていた思考が動きはじめた。

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この文章を読んだとき、

ブログ筆者が若年性認知症の父親

入院させたときのシーンと、

僕が妻を入院させたときのことが重なり、

リアルな追体験となった。

 

表題にあるホメオパシーだが、

ブログ筆者の友人の父親がこの療法により、

進行が緩やかになったと書かれていた。

残念ながらご自身の父親には、

使うことができず入院となったらしい。

 

ホメオパシーとは何か?

アルツハイマーの進行が緩やかになるのか?

言葉自体は聞き覚えがあったが、

疑問を抱きながらも、調べてみることにした。

 

まずChat GTPに、

認知症当事者にホメオパシーを

用いることを尋ねてみた。

すると、以下の回答が返ってきた。

 

「ホメオパシーは、少量の自然物質を使って

体の自然な治癒力を刺激しようとする代替医

の一形態ですが、科学的な根拠には疑問

あるため、認知症の治療に関しては注意が必

要です。ホメオパシーは一般的に、個人の症

状や体質に基づいて個別に処方を行われてい

ますが、認知症のような重篤な疾患に対して

は、正しい医療アプローチが必要です」

 

 

Chat GTPがいう少量の自然物質は、

レメディーといわれるもの。

植物や鉱物などを高度に希釈した液体

それを小さな砂糖玉

しみこませた製剤などを用いるらしい。

液体は水やアルコールだという。

 

2010年8月に日本医学会から、

ホメオパシーへの対応が示された。

 

当時の日本学術会議会長の見解では、

ホメオパシーは近代医学成立以前の

民間医療伝統医療であり、

医学の歴史的進化を考慮した場合、

強い戸惑いを感じていると書かれている。

 

またレメディーについては、

が、かつて物質が存在したという

記憶を持っているため」との説明に対し、

荒唐無稽で「科学の無視」との

見解を示している。

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(全文はこちらから)

 

かつて江本勝氏の

水の結晶写真が話題となったことがある。

「ありがとう」「バカ」などの感情により、

水の結晶が変化するというもので、

著書『水からの伝言』は注目を浴びた。

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ただChat GTPはレメディーの液体への

情報記録について次のように述べている。

 

「ホメオパシーの考え方は科学的には証明さ

れていません。また、一般的な量子物理学

らは、かなり離れているとされています。」

 

レメディーへの副作用はほとんどないが、

アルツハイマー治療のメインとするのは、

慎重にされたほうが良さそうである。