今日は立春です。
そして、
今夜は満月です。
先の新月に仕込んだチンキを濾して瓶詰めしました。
チンキは大体2週間漬けて濾すというのが色んな本のレシピの定番のようです。
月の満ち欠けが大体2週間で新月から満月に変わってゆきますので、その時間にチンキづくりをリンクしてみたのでした。
※チンキ:アルコールでハーブの【水溶性】と【脂溶性】の成分を抽出した液剤。

(左がバレリアン、右がスギナのチンキ)
バレリアンは硫黄の臭いと言いますか、脱いだばかりのブーツの臭いといいますか・・・(笑)。
あまりいい香りではありません。
ブーツの臭いとか足裏の臭いの正体が「イソ吉草酸」という成分です。
で、バレリアンにはその異性体の「吉草酸」が入っています。
なので「ハーブ=お花畑~。゚:*:✼.。✿.」というイメージからは程遠い香りです。
でも、このバレリアンの根は自然の穏やかな催眠薬・鎮静薬として、不眠症の方にはなじみがあるようです。
お茶にすると部屋中がバレリアン臭になるので・・・サプリメントで摂る方が一般的だそうですが。
以前、不眠症でバレリアンのお茶を飲んでいる方が、バレリアンの香りが「いい香り」だと言っているのを聞いたことがあります。
身体が必要としているから、臭いも良い香りと受け止められるのでしょうか?
感慨深い思いがありました。
さて、バレリアンのチンキですが、アルコール漬けにしたら臭いは無くなっていました。
濾す時に、最後は手で絞ります。
臭いがしないので、手に付いたバレリアンのチンキを手にすりつけてみました。
しっとりしたような気がしました。
勿論、この後水で手を流したのですが・・・
午後に出かけた先で、なにやら自分の手元から足裏のような臭いが漂って参りました・・・。
「マジ!?・・・」
さりげなく指の辺りの臭いを確かめてみると・・・バレリアンの香りがしていました。。。
足裏の臭いのする(手の)指先って・・・衝撃過ぎて笑えました。