今年の大阪アジアン映画祭、3月7日終了時点で短編3作、長編3作を鑑賞。10日までやってるんで、もう少し観れるだろうか。面白いんで他にも観たいという熱が今は有る状態。こういうのは大事だと思う。面倒くさがりなんで、多分今ならたくさん映画観に行けそう、時間経つと熱冷めそうなんで笑
実は今回の映画祭で一番初めにチケット予約した作品でした。
こちら。
「スミコ22」
ただ、この日まさかの21:40からの上映。
で、舞台挨拶ありって笑
ん?終わるの何時になるの???
その前の「胴鳴り」って作品を観終わり。で、シネリーブル梅田のロビーに出ると、スミコ22の主演の堀春菜さんを見つける、
でもね、
何故か普通にロビーでパン食べてたんですよ、モグモグと。映画館のロビーで立ち食い。
ルール上、だめでは無い。あくまでもロビーです笑
ただ、だから、
話し掛けるのはご遠慮してしまいました。まだしっかり食べてたから。だって嫌でしょ食事中に話し掛けられるって。
いやはやホント我ながらタイミングが悪い笑
そういう時に出会ってしまう。すれ違い続けるラブコメディみたい。違うけど笑
まぁさすがに21時過ぎてて、お腹がすいてたのでおやつ代わりかなと思います。
この後自身主演の映画上映があり、上映後に舞台挨拶だから、なんだかんだで全部終わるのはおそらく夜12時は軽く過ぎてしまうかも、
なのでこの行動は仕方ないよね。
ちなみに、
だから、上映後、
挨拶も無しに僕は映画館を後にしました。だってそうやはり軽く23時超えてたんですよね。例えば感想を伝えに行く方がいいかもですが、みんながそうしたら、ひとりひとりお相手に追われて、堀さんいつまでも帰れない。
こういうのって考え過ぎでしょうか?笑
別にガンガン行く事を否定はしないけど、僕はなんか配慮してしまいます。
「スミコ22」
監督 福岡佐和子
主演 堀春菜
主人公のルームシェアメイトで親友役で出演されてる、はまださつきさんと監督の福岡さんの映像制作ユニット「しどろもどり」の作品です。
堀さんは舞台挨拶で、「ずっと、みんな可愛かった」って自身主演の作品の感想言われてました。
確かに可愛くてPopな作品だなと。
そして終始ほんわか。
ずっとクスクスさせて頂きました。
なんか、面白かったのだ。
それは理屈の笑いじゃなくて、感覚的なものかな。
劇中、主人公のスミコが、友人たちの前で「映画作ったんだ」と言い、
公開?された作品が、
もう面白過ぎて個人的には大好き。
堀春菜監督作品で新たに作ってくれないだろうか。
いえ、
誤解招きかねない上で言いますが、
もう馬鹿馬鹿し過ぎる作品。
ただ、そういうの大好きなのです。
堀さんも既にそれなりな年齢で、若い時から芸能活動しておられますので、普通に普段から、しっかりされてます。多分。
でも、今作の中でのスミコ役は素の堀春菜?って思われてしまうくらいハマっておりまして、
おそらく良くも悪くも、代表作なってしまうのではと思ってしまいました。
違うか笑
確かに、限りなく素に感じますが、
あれはあれで演技だと、実は思い、願ってます笑
素なんてわけないじゃないか〜!!
彼女は女優さんなんだよ、俳優さんなんだよ、そんな演技なんてへっちゃらだぜ〜!!
ただね、まぁまぁ長く堀さんを観てきた者としては、
この映画のスミコみたいであって欲しいという気持ちはあります。
とんでもなくマイペースで、でも独特なこだわりと、他人に対する愛のようなものも感じて、
ただね、
先日も思いつきだけで、突然伊豆大島へ旅して、思いつきだけでその大島の山に至って普段着で山登りしてたんですよね。そういうとこ有るんで、もうちょい、考えて行動はして頂きたい笑
なんて思ってます。以前から行動がかなり思いつき。
スミコ22とあるように、22才の彼女が、23才になる前後9月の数週間を作品は描いてます。それはまるで絵日記みたい感じで、
毎日の出来事を淡々と追い、描かれているのです。ただ、彼女の視線の角度がユニークで、なんかいちいち面白ろエピソードになってしまう。
それ自体は確かに目新しいものでは無いですが、
彼女の毎日に寄り添う感覚を味わえて、
一緒に毎日を過ごすのです。
日曜日の夜6時頃のテレビのアニメみたいな感じです笑
ただ一応伏線回収的なストーリーもあって、行き当たりばったりかなと最初は感じたのですが、着地点ありました。
いやまあ脚本あるだろうから、そんな訳ないのです。
ただ、
あれは絶対、
オチ、にはなってない笑
まぁオチじゃなくていいんだけど。
そんな訳で、
ニヤニヤしながら観終わる、そんな作品でございました。
上映後の舞台挨拶、司会の方おられたのですが、3分しかございませんので早速登場して頂きますと招き入れられたお3人様。
福岡佐和子監督。福岡監督とユニットを組み今作は出演のはまださつきさん。で主演の堀春菜さん。
残念ながらホントに挨拶のみで終了。
だから、そもそものスタート時間が遅すぎるのですよ。
事前に絶対分かってた事ですよね。
ただね、
そういうとこちゃんと守るのです。守らないといけないのです。来年もここで上映されるだろうし。ちなみにテアトル梅田に名前変わるらしいのですが。余談です。
なのでその事についてのネタは全くありません。
まぁ、
でも、
結局ネタにしてるけど笑