「雨の方舟」

大阪九条 シネヌーヴォXにて



本日初日の登壇。

左から、エリ役川島千京さん、監督の瀬浪歌央さん、塔子役大塚菜々穂さん。


彼女たちの大学の卒展、卒業展示の上映にて初めて観た作品。

あれから数年を経て、

ようやく大阪でも公開上映出来ました。

おめでとうございます笑

主演の大塚菜々穂さんの出られてる作品は実は結構観てるわたくしでございますが、その流れで大学の卒展も観に行ったのでして、

こちらの雨の方舟、昨年既に東京の池袋シネマロサ、そして名古屋シネマスコーレさんでは上映して頂き、

本来地元の関西で、やっと。

そもそもは京都造形芸術大学の卒業制作作品でして、地元という意味では本来なら京都のシアターで上映公開がベスト、かな?笑

京都の各シアター様。何卒是非、お願い致します。出町柳の近所とかさぁ笑

いや、この期の同期の他の作品は、とあるシアターで上映されたんですよ、

それ僕も行きましたけど笑

何故「雨の方舟」は、やらない?



余談ですが、今は大学名が京都芸術大学に名称変更されてますが、皆様、以前の名前に絶対こだわっておられます。

話しを聞いてると分かりますが、京都芸術大学とは普通に絶対に言わない。

まぁ理由も分かりますが笑

で、ちなみに、シネマロサもシネマスコーレの上映にもわたくし行きました。

とてもファンなの?そう思われますよね?普通。

はい、

実はこちらの作品にちょっと出てる中田茉奈実さんが推しでございまして、

大学の卒展で観て、

この時、「うみ」という作品も何故か?同時に上映されたのですが、

そちらにも出演されていて、

それ含めて、

俄然気になってしまったのです。

わたくしの場合、お気に入りはほぼ一瞬で、スイッチが入ってしまうのでしょうね、

ただ理由はと訊ねられても余り具体的な事を並べられません。本能の部分なのかも知れません笑

ただ、

のちのち、

とても面白い子と言う事がちゃんと分かりました。ぼくのセンサーも悪くは無い。

僕は感性の面白い子が好きなのです。


で、

そんなわたくしに配慮?頂いたのか、

初日、上映後舞台挨拶がございまして、本日来てもいない中田茉奈実さんの事を何故か結構語って頂きました。

しかし本日舞台挨拶のお3人様、言ってないから僕が中田茉奈実推しなんて絶対知らないはずなんですが笑

余談ですが、公開3日目の10月9日にも観に行ったのですが、その際は全く中田さんの話しは出ませんでした。期待したんだけど、、、

そもそも推しって言ってないから、当然か笑


先にも書いてますが、この作品、大学の卒業制作なんで、

第一稿、映画ってこういう言い方するのかな?

とにかく撮影し編集した最初の、完成作品。

それを指導教官やそれ以外の方々に観てもらい批評や指導を貰う機会があったとの事です。

で、その評価は、散々だったんだそうです。

自信喪失どころかそれ以上、プライドはズタズタ状態。

ただそれで終われない訳で、

編集に編集を重ねて、どちらかと言うとカット切りまくって作り替え続けてきたのです。

要らない部分を削ぎ落とした、そんな感じです。

実際、既に何回も時間を経て都度都度観てきたわたくし、変化を感じてきてます。多分、おそらく、未だに編集し直し続けてますよね?あきらかに音とかも違う。


あと、この作品の良いとこは、伏線を全く回収しないとこ。語らない語らせない。映像と最小限の台詞と、あとは観る側の想像力に委ねる、そういう手法?なところです。

実際カットした部分は色々説明してる描写の部分だとか。


ただそれだと不親切だと思ったのでしょう、パンフレットでは、しっかり伏線回収されており、こういう舞台挨拶時には、とにかく謎に対しての説明、アンサー、をされます。

よく、後から聞かれるからなのだそうですが、

だって聞かないと分からない事が多いから、

でも、あるので、

疑問を探す作品でも、

あったりします笑


監督の瀬浪歌央さんは、そもそも、そんなに分かりやすい作品にはしたくなかったようで、

そう意味では、

結局、今の形が理想に近いものになったようです。

回り道も大事な場合が有るわけでございます。