銀河を救う為に10Cと勝手に連邦が呼ぶ異性人達の住むお隣の銀河に辿り着き、さあ乗り込むのかと思いきや、いきなり寄り道をしてしまう。

ちなみに一応10Cと書いてますがわたくしの勝手な表記で、テンシーと書くのが正解かも知れませんが、10Cでお願いします、字数が少ないんで。

ディスカバリー、彼ら異性人達の住むエリアの手前に死んだ惑星を見つけてしまったのだ。

バーナム艦長のある意味「勘」のようなもので、その死んだ惑星には何かがあると。

で、時間が無いにも関わらず強行に主張し、バーナム達は惑星へ。伏線作りの冒険笑


まぁ、

未知の場所への探査活動は宇宙連邦のそもそもの活動テーマ?ですから、

先ずは基本から、

みたいな事です。

草創期の理念とでも言いますか。

宇宙大作戦のあの冒頭のくだりでございます。

日本語版オープニング。

「宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である。そこには想像を絶する新しい文明新しい生命が待ちうけてるに違いない、、、」

あれです。


勘は当たっていてその惑星はどうやら10Cの故郷のようでした。

過去何かが起こり、大気が失われて、惑星は死んでしまう、

劇中では小惑星が衝突したのでは、いう想像です。馬鹿でかいクレーターがあるから、ですかね。

で、逃げた10Cは自分たちが生きる場所を新たに宇宙空間に作ったのです。

基本、侵入不可なハイパーフィールドに覆われた広大な空間で、そのフィールドを維持する為に彼らはDMAに必要な大量のエネルギーを他の銀河まで行って採取させていたのでございます。

あと、そこで10Cとのコンタクトのヒントも見つけます。だから、無駄ではない行動だったのですが、

なかにはバーナムの行動を支持できない者も生んでしまう。自分の故郷が消えてなくなる危機のなか、数時間でも無駄な時間をそんなことに費やすとは言語道断と思う者が居ても仕方ない現状だからです。何やってんの?!信じられない!的なこと。


まあなんの用意も無しにいきなり当たって砕けろ的な行動もどうかとは思いますが、

分からない訳でもない

おまけに今回はクルー以外の各惑星のお偉いさんが乗船していて、

思想や理念は一枚岩じゃないから、

それがあとあと厄介な事になってしまう。

ただただ面倒なこと。結局余計な事。


ブックとタルカは相変わらず組んでて、10Cのフィールド内部へと乗り込み、その動力源そのものを破壊する事を企ており、ただ彼らの船ではハイパーフィールドを破れないから、作戦をまた企てます。ディスカバリーの船の下にくっついて行く作戦。コバンザメみたいな感じでしょうか笑

そんなこと出来る?そう思うのですが、なんか色々理屈つけてましたが、アレ?なんかやって出来ちゃいました。センサーとかに反応しないようにって事ですが、何故かとにかくバレない。

それどころか、ディスカバリーに潜入までします。で、とにかく彼らは企てまくります。

あと、追加作戦で、地球連合の司令官がバーナムに批判的立場な事を知り、協力者にする事を企み、口説き落とします。彼女だって母星を守りたいから、協力者になってしまう。

まぁそんな感じでようやく10Cのもとへと直談判へと向かいます。

さてと、

緊急事態にわざわざ寄り道した事が果たして役に立つのでしょうか?!




で、

続き〜!

地球とニヴァー、旧バルカンですが、DMA接近で危機が迫るなか、

10Cとのコンタクトを試み続けます。

ただ、通信の手段では全く反応がない。

おそらくコミュニケーションする手段が言語と言われるモノではないのか?

お偉いさん達が考えても正解が見えない。ただ何をしない訳にもいかないので、ドットに、ああ小型のロボットみたいなヤツです。可愛いヤツです。あれにメッセージがわりの加工した炭化水素を注入して送り込みます。

死んだ惑星で見つけた炭化水素。14種類があり、それぞれに感情がインプットされており、それにふれると感情が体感されるのです。

いや、なんの事が分からないでしょ?笑

ようは触れると、安らいだり、恐ろしくなったり、嬉しくなったりそんな感情を味わったり襲われたりするのでございます。

それを加工し、

平和的なメッセージを10Cに届ける作戦。

ただ残念ながらやはり反応がない。

で、

次なる作戦は彼らが欲しがるボロナイトというエネルギー源となる物質を送る作戦。

プレゼント?貢物?手土産?

勝手にやって来て手ぶらは流石に相手に失礼?って事でしょうか。

バーナムの提案でしたが、数人から首を傾げられるのですが、

やってみたら、

はい、反応。

バーナム若干、だろ!?って顔してました。

異星人もモノ貰ったら無下にはしないどころか、話しくらいは聞いたろかぁってなるみたいです。

で、何か巨大なチューブのようなものが伸びてきて飲み込まれるようにディスカバリーはハイパーフィールドの中へ引き込まれてしまいます。入れなかったところに連れてきて貰いました笑

ただ、船は身動き出来ず、制御不可。

そう、捕まった、とも言います。

でもなんとなくですが、爆破される訳では無さそうなのです。

で、第一段階として光のパターンで出来たメッセージが送られてきました。

何これ?

で、やはり対話には苦労します。

意味が分からず、メッセージに返信が出来ない。

話せない。


ところで、

このシーズン4の特徴のひとつに、バーナムがクルーに意見やアイデアを求める場面が増えたという事があります。広く助言を求めます。

で、幾つかのクルーたちからの意見でヒントを得ます。

それは、彼らが使うコミュニケーションは数学ベースの言語では、ないかという事。

最初の光のパターンはなにがしらの方程式の見本みたいなもので、彼らとの対話?の足掛かりになるものではないかと推測。

ここで生きるのが、死んだ惑星で採取した10数種類の感情を持った炭化水素。

正直何を言ってるのかさっぱりなんですが、組み合わせると言語的なものとして解読出来る、らしい。

いや、分かんないですよわたくしは笑

で、メッセージに返信したら、小型の船がやって来て、どうやらこれに乗ってこっちに来い、ってなりました。

さあようやくのご対面?