2週続けての東京遠征。


中野のザ•ポケットにて

流星レトリック第7回公演

黄泉の国でも愛してる

千秋楽 11月13日 15:45の回を観劇。







ホントはハシゴして、もう一本舞台を観たかったんだけど、どうしても時間が合わず断念。

こっちの中野の方はかなり前に既にチケットを購入済みでして、もう一つの方は13日2回公演があるのですが、

どちらもこっちの先客に被ってしまい、どうしても行けない。

残念。欲張りたいけど物理的に無理だと言う事です。


ご存知の方はご存知で、中野のここ、4つ程劇場があるのです。

だから、コロナ以前はよく来た場所のひとつでもあるのです。なので、久しぶりでなんとも懐かしい。時間潰しによく行ってたカフェにはいきそびれましたが、何故か駅前のマルイで買物をしてしまう。

結局なんですが、この日は、この舞台だけを観に来た事になって、割と時間に余裕あり。いつもは移動とかドタバタなんですよね。


さてさて、舞台の話し。

冒頭が、実はわかりにくい演出。

事故があって、複数の命が失われた事は分かりましたが、

たいした説明も無く、神様?が登場してきて取捨選択をし始める。

天使?が本来は既に故人のもの達の願いや希望を聞いてかつ忖度とかも有って、

救われて現世に戻ったり、

あなたはダメ〜!みたいな事になる。

一応身体的な状態も加味されるようで、手遅れな場合も有るのだ。


この作品上は、ふたりと一匹は現世に戻り、ふたりはそのまま黄泉の国へ。

最初この辺の話しが見えにくくて、???気味。

まぁ段々と分かって理解出来てはいくので、問題は余りない。

因みに一匹というのは猫の事です。


ただ、物語としてのメインは、現世に戻れなかったふたり、夫婦なんですが、

彼らの残された4兄弟の、それからの話し。背負ってしまったものを、どう降ろして、もしくは背負い続けて、生きていくのか。

話しは文章にすると重そうなんですが、まぁ軽妙に、そしてそれなりは重く語られながら進みますが、しんどい感じは無く変な書き方ですが、楽しく観れました。各演者さんたちに嫌みのようなものが全く無くて、基本みんな良い人に描かれて、それを演じられてた印象。そしてそれぞれのエピソードが泣ける泣ける。まぁ、こどもとか、家族とか、猫とか、そもそも両親が早々に亡くなっても、健気に生きる子たちというだけで、泣けるよね。

ズルいのだ。笑

でね、主演の夫婦役が冒頭から、バイクに乗っていての事故なんですが、亡くなって、

話し続くの?って疑問がわくと思うのですが、

この黄泉の国の設定で、

不慮の事故で望まず亡くなった人は、

一年おとなしくマジメに?黄泉の国で過ごすと1ポイント貰えて、

そのポイントを使えば、

年に一回、現世の元、居た場所に帰れるのです。

勿論姿かたちは無く、現世の人々には分からない程度のもので、会いたいひとを見に行く、そんな程度なんですが、

我慢して、行かずに、

そのポイントを貯めれば、グレードが上がって、

例えば20ポイントで、2時間、姿かたちもそのままで戻れて、会いたい人に会えたりするのです。

都合の良い、設定。笑

なので、夫婦ふたりで10年かかって20ポイント貯めて、お母さんだけ、こども達に会いに戻る、

そんなストーリーです。ざっと書くと。

お父さんは行けない。笑

叔母さん家族の支えもあったのですが、ある程度健気に真っ直ぐ生きてきた4人兄弟と母の再会?

沢田さんの舞台昔何度か拝見させて頂いたのですが、

しかしお母さん役になんですね。

時間は流れてる。笑

あと、猫の恩返し的なエピソードもあって、これが都合良く、猫だったり人間の姿になったり、良く考えると?なと思う部分がないわけでは無いのですが、

まぁ、泣けました。動物もズルい。笑

正直言うとそれほど期待していなかったのですが、あと、子供達が、ウソみたいに良い子達で、それはそれで突っ込みどころではあったのですが、

それはそれは良いお話しで、皆様好演でございました。

原型は短めの話しで、今回それを長編の舞台にされたようで、又再演されそうですね。その時はキャストが変わってしまうかも知れませんが、観に行きたいなと思う作品、舞台でした。




余談ですが、お目当ては大谷葉月さん。

主人公の子供達の親戚の叔母さん役。叔母さんって書くと間違いなく叱られそうなんだけど、正式な関係上の呼び方が叔母なんだから仕方ない。笑

とにかくとにかく偉そうな、しかし優しい叔母さん役でした。

まさか叔母さん役なんて思わないから「推しキャスト全部セット」なる物販を上演前に、買ってしまった。いや、舞台やライブ行くとつい買っちゃうですよね。

この日だけって思うから。

そのスペシャル感。


間違いなく

魔がさしたのだと思います。笑


ちなみに、

こんなの。