「幸せになるために」
11月26日
シアターグリーン Box in Box Theater
全公演出演のシングルキャストさんもいらっしゃいますが、大阪公演は大阪のみのキャストだったり東京はWキャストなので出演者は多めです。いつも思うのですが、稽古とかどんな感じなのでしょうね。通し稽古などを考えるとシングルのキャストさんって大変って考えてしまう。少なくとも倍はやらないといけない。その辺りの話しを誰かに聞いてみたいと思うのですが、結局聞いた事は無い。笑
僕が観たのは東京Aと呼ばれるチームの公演でした。
中田茉奈実さん出演のチームです。
映像とラジオでしか知らなかった彼女の舞台を初めて観させて頂きました。
開演前、最初に、注意事項の説明をしに、女性が3人登場。所謂、前説というものです。
劇中、3姉妹の役があり、その3人が毎公演前説担当なんだそうです。
いや、最初不覚にも中田さんと気付かず。笑
ただ、いつもラジオを聴いているので、声でさすがに気付く。
夏に映画の舞台挨拶の際にお目にかかって以来で、髪型が変わっていたという事もございました。「髪伸びたよ〜ん」とラジオでは聞いていたのですが、何せ中田さん、自撮りとか全くSNSに載せてくれない方なもので変化が分からない。
ちなみに、
夏。映画のさりの島の舞台挨拶の時。
今回。
で、CAさん。
でも、劇中はCA役ではごさいません。
冒頭で、女性チームの有志がCA姿で踊っております。所謂オープニングのダンス。そういうマニアは喜びそう。笑
ちなみに、ダンスは得意?って質問に、得意ではないけど、楽しいとのお答えがございました。
察して下さい。
それにしても、
オープ二ングで総出演でダンスするのが、普通に見かけるようになったんですが、何キッカケなんでしょうね。無茶苦茶シリアスな芝居はさすがに流れが合わないから無かったりはしますが、割とどちら様の公演でも見る。
そこだけ切り取って観るのが楽しみ方ですと思うのと、違う一面が見れたりする。やはり、そういうマニアは喜びそう。笑
一応、話しとしては、
1985年と現在が交差する、そんなストーリーです。
というか、途中からどの時代にいるのかよく分からなくなってた。
敢えてそういう脚本であり、作られた方なんだと思います。後半になればなるほどに、そういう部分は関係なくなる。行ったり来たりが多くて。笑
1985年8月。朝。東京羽田発大阪伊丹着の日本航空のジェット機が墜落した事故があったのです。
御巣鷹山という場所に飛行機は墜落し、乗員乗客数百人が死亡。4人の奇跡の生存者がいたのですが、事故の原因は未だ謎のまま。
一応機体の故障が原因とはされてますが、
噂としても様々な憶測が飛び交い、
この舞台でも、
色々と推察されております。
作・演出の森岡利行さんという方が、多分そういう謎、特に国家が関わったとしか思えない、ある意味事件とかが、あやふやなまま放置されている事が許せないのでしょうか。
多くの犠牲者がおり、当然その関係者達もその後の人生を大きな荷物を背負って生きる事になってしまったでしょうし、そしてそれは未だに報われない日々は続いているのだと思います。
だから、表現者として、何か、形に出来ないか。
風化させない為にも、と思われたのかも、です。
前半至ってコミカルで、まぁまぁふざけてます。それぞれ出演者さん達のキャラを明確にする意図なんでしょうが、
そのおふざけ、僕は好きです。笑
導入や伏線から終始マジな部分で埋められてしまうとしんどくなる。
前半はそんな訳で結構コミカルにそれぞれの数組の家族のエピソードを。笑いを交えながら。
そして、一応日航機墜落に纏わる話しと言うことは、事前知識としてありましたので、その体験からの再生の物語くらいに思っていて、舞台の流れも、なんか優しく進んでくれると、前半は信じてしまった。
違ってた。
後半。
機体に異常が発生し、機内のパニック状態を見せられてしまう。悲劇の一部始終。
そっちにいくんだと、思った。話しとして、ですね。一気に辛くなる。
あと、墜落の謎についての考察を、再現してるのです。
あくまでも、この作品の作者の考察ですが、
ひとつは、
離陸直後、飛行機に乗った事のある方ならご存知だと思うのですが、飛行機が安定するまでは、乗客はベルトを外さず、席を立つ事は通常不可なんですが、
この時、ひとりの乗客が、CAの制止をきかず後方のトイレに行った乗客がいたという事が、漏れ伝えられてます。
そして直後に爆発があったと、
いう事をまずはエピソードとして劇中、語られてます。
これは、自爆テロ説だろうか。
ただ、この作品で、作者が描いた事は、
自衛隊のミサイル誤射説です。
ミサイルが誤射され、不幸にも民間機である日航機に的中し、爆発、墜落したというもの。
というのも、当日自衛隊が捜索、故に救助に向かう時間がちょっと遅くなかったか?という問題。
墜落場所の確定に時間を要したことになっているのですが、
それにしても遅い。遅すぎないか。
敢えてわざと遅かったのではないかという疑念。
それはつまり、誤射によって墜落した事を隠し誤魔化す為の隠蔽工作をする時間稼ぎだったのでは、ということです。
実際、自衛隊の捜索隊が到着した時に、既に何者かが、なんらかの行動をした形跡があった、それどころか、そんな行動をする者を見たと証言する者も居たという噂もあったらしい。
だってね、その数時間で、救われた人間が居たかも知れないのですよ。そう考えれば、更に許せない感情は湧き上がる。
物語はその流れで進んでいくものだから、多くの否定的な感情に溢れきってしまう。
あくまでも、とある説、に基づいた話してす。
それを一応、念のため。
この事故で家族を失った、
そして残された人々の再生の話しなのですが、
結末としては、それぞれがそれぞれの希望をみつけては、くれます。
ちょっと最後怒涛過ぎて、観客側は受け止めるの大変でしたけど。
だから、最終的には、良かったね、的に終わるのですが、途中掻き乱し過ぎではないかな。都市伝説ぽさが若干。問題提起したかったんだろうな。
理解は致します。
ん?
誰に言ってる?
ああ中田茉奈実さんの事を書かないとね。お目当なんだから。
予想以上に舞台上で見れて嬉しかった。結構出番多かったのです。あと基本明るい役柄です。
死んじゃうけど。
らしいと言えばらしい役柄で、3人姉妹の長女の役。多分この舞台を観られた方は、彼女は素もこういう女性って思うかもしれない、そんな好演だと思いました。
死んじゃうけど。
個人的な感想は、
似てそうで似てない、そんな感じでしょうか。実際はたいして知らないのだけど、あくまでも想像として。
ただ、如何せん、死んじゃうけど。
一応、劇中の話しです。
映像ばかりでは無く舞台でも又観たいと思いましたけど、もうちょっと最近の「中田茉奈実です」と、自撮りとかSNSに載せて頂きたいですね、露出少な過ぎで、変化が全然分からないんですよねぇ、ホント。彼女のアプリのラジオに直談判するしかないかな。笑



