「灯せ」
元町映画館にて
11月の16日と18日に神戸まで行き、2度鑑賞。
18日は最終日でした。
安楽涼監督の新作短編「灯せ」と、
「まっぱだか」のアンコール上映が一週間公開されており、これが、その順番の並びでの上映。
ちなみに「まっぱだか」は片山享監督との共同監督作です。
同じ監督脚本の作品は、
勿論作品自体は全然異なるものなのですが、
根底に流れる何かはやはり繋がっているように感じて、
ふたつの作品を続けて観ることに、
何がしらの意味合いすら見つけだせる気は確かにするのです。
あくまでも、僕のの独りよがり的な感じ方でしか無いとは思うのですが、こういう機会があったことは素直に喜ぶ。
「灯せ」は、
緊急事態宣言によりその活動に不可解な制限を受ける事となった、映画、演劇、音楽、それらそれぞれに関わる、映画監督、舞台役者、ラッパーたちが、消えかけた炎を、消されていく灯を、灯そう、そして前を向いて歩きだそう。そんな思いを伝えたいという気持ちを具現化した作品。
正直な感想を書きますと、
とにかく円井わんという女優さんって凄くないか?!、もうただそれに尽きてしまうのです。
存在とか表現力とか、言い表わしにくいのですが、最初に見た時にその印象が強すぎて、
この短編は3つのエピソードで成り立っている形の作品なんですが、他のエピソードが薄くなってしまい、記憶に残らないなんて事になってしまった。
エンドロールのクレジットに馴染みのお名前を見つけたのですが、円井わんさんが強烈過ぎて、
だからか、
全然記憶になかった。笑
2回目観たのは、どこにどなたが出てたか確かめたかった、そんな理由もございました。
実は、
たくさんの映画監督さん達がエキストラ的な感じで出られておられるのです。いわゆる友情出演なのかな?それとも撮影場所が映画館だったから偶然居らした?
そんな訳は、無いか。
とにかく皆様を探す楽しみがこちらの作品にはございます。
安楽涼がこういう事をするようになったのだと、なんか微笑む。
「まっぱだか」は、
舞台挨拶のある上映も10回目になり、舞台挨拶の無い回も観たりしてるのですが、
この日の上映後の舞台挨拶で、
ぼくは衝動を感じる事になります。
登壇は主演の津田晴香さんなのですが、
彼女は神戸が地元の女優さんで、元町映画館でのまっぱだかの上映時には毎回舞台挨拶に登壇されてます。わりと近所らしい。笑
で、ですね、こちらの映画館のスタッフさんが日替わりでMCを務められるのですが、
石田さんという方は、サービス精神が強くて、せっかく来てくれたのだからと、
毎回、暴露エピソードを付け加えてくれます。
16日はおまけでそのエピソードを教えてくれたのですが、それが個人的に衝動で、
まあ大した話しでは無いのです。こういう場所で話せる内容ですからね。
ただ、
10回以上観てきた自分がその事に気付かなかったことに衝動を受けてしまった。
分からなかった!
書いちゃダメって言われたから書きませんが、わざわざ自主映画なのにそこまでしてたんだ。そんな内容でした。
気付いてた人は気付いてた?かも知れないけど。何せ安楽さん、とにかく関西弁下手なので。
18日の分は書いちゃダメとは言われなかったから、書いても良いと勝手に判断してます。
こちらの作品、神戸元町オールロケで1週間程で撮った作品もあって、スタッフといわれる人間が居ないのです。録音の杉本さん以外は、全部俳優人が自分でやる。だから、安楽さんと片山さんが一緒に出てるシーンは無いのも、どっちかが撮影しなきゃいけないから。
ただ、片山さんは若干怪しくて、ボケてて取り直しになったり。
一番酷かったのは、安楽さん演じる吉田と、主役の俊役の柳谷さんが互いにビンタし合うシーンがあるのです。もう何発も何発も。結構キツイシーンなんですが、一回で終わったと思ったら、片山さんが「ゴメン、ボケてるわ」
本編は2回目の分。
だから、安楽さん叩かれる前から、もう目が充血してます。
ああ18日の暴露エピソードは、津田さん。自分から告白されてました。
12月の撮影で寒かったのです。
だから、どこのシーンかは明言されてませんが、貼るカイロを貼ったまま撮影されて、映っちゃってるとの事。あれが未だに凄く嫌!だそうです。まぁ嫌ですよね、裏ネタにはなってますけど。
僕はまだ見つけていないので、
多分だけど次観るときは、
もう、
そればかり探してストーリーどころでは無い事になりそうです。
ちなみに、凄い悪趣味なのは分かってる。笑



