神戸まで行くのって、
たかだか1時間強なんですが、にも関わらず、
昨年の12月以来みたい、でした。
結構久々です。
一応、これ、6月27日の事を書いてます。
作詞家の松本隆さんの詞をモチーフにして描かれた画家寺門孝之さんの絵画展「風街ヘブン」を訪れて以来でした。
松本隆さんは、かって勝手に師と仰いでた、そんな時代があったんで、あれは、ホントに特別な時間と空間でした。
余りにも特別過ぎてブログも書いたのですが、まとまり切れずで、上げずじまい。
まあ、いつもの事ですが笑。
で、もう一つ偶然。
この日、神戸元町に来た理由なんですが、
安楽涼さんと片山亨さんが監督された映画『まっぱだか』の前売り券販売のサイン会イベントにお伺いする為でございましたのです。
この『まっぱだか』、昨年の12月に神戸で撮影されてたんだそうです。サイン会で監督安楽さんに教えて頂きました。何度目かの緊急事態宣言直前だったそうです。なんとか撮りきれました、との事。
丁度昨年自分が来た時期とも被ります。
元町まで来たら、遭遇出来たかも知れませんでした。
展覧会は異人館の方で、その後は三宮駅近くのシアターでの映画祭上映会に行ってました、だから少しだけ行動範囲がズレてた。
前売り券は一応2枚。
誰かを誘うか、2回行くか笑
安楽組の作品ではレギュラーの大須みづほさんにもお会いしたかったのもあったのです。安楽監督作品はかなり観に行ってる方なのですが、何故か大須さんとはタイミングか、お会い出来ずじまいだったので少しですがお話し出来て嬉しかったですね。よく舞台挨拶などもよく来られていたのですが、いつも1日違いが多くて。
因みにこちらの作品、関西では8月上映予定。先行上映との事。全国はまだ未定。
多分、神戸元町への愛から生まれた作品。
この作品については、また8月に何か書く事になります。
この日、
基本的には前売り券を買う事がメインの行動だったのですが、流石にね、結局映画を観ました。映画館に来た訳ですからね。
『いとみち』
春先に大阪アジアン映画祭に行った時に気になってた作品でした。ようやく観れました。因みに映画祭ではグランプリでした。
いや、そもそもこっち目的じゃない?そう思われそうだ。
映画のはなし。
見始めて、とりあえず思ったのは、日本語字幕が欲しいと言う事!笑。
主人公のいと(駒井蓮)がとにかく異常に?津軽弁。彼女自身が青森出身で、ネイティブなんでしょうが、
何を言ってるのか、かなり分からない笑。
同じ日本なので、なんとなくは理解出来ますが、全く分からない台詞も結構有って、前後の流れで予測し想像しても??マークが頭の中で飛び回ります。
もう恐るべし津軽弁です。
宣材の写真で分かると思いますが、青森のメイド喫茶で働く女子高生が、お店のピンチに人肌脱いでイベント企画して、そこで三味線を弾くお話です、簡単に結果だけ書くとね。もちろんそんな単純な事では無いです。
いとは、内気で、訛りも酷いのも相まってクラスでも若干浮いた存在。自分を変えるため?そこはこれも若干疑問だけど、何故か弘前から青森まで電車に乗ってメイド喫茶にバイトしに行きます。
そもそもメイド服が着てみたかっただけの気がします、個人的には、だって着たとき、彼女かなり嬉しそうだった笑。
まぁとにかく無理は有るのですが、廻りの人達の暖かさに恵まれて、慣れていきます。
で、若干外交的にもなり、ほんのすこしづつですが、友達も出来たりします。
そして、幼い頃から祖母や母のを見様見真似で弾いてた三味線を復活します。母を失った事もあってしばらく弾いてなかったのです。
一応いとの家族は現在父と、母方の祖母の家に3人で暮らしています。父はもとは東京の人間で、いまは青森の大学で先生をしております。きょうじか助教授か講師かまでは不明です。母が、彼にとっては奥さんですが、東京に戻らず、おばあちゃんひとりには出来ないと、一緒に暮らしおります。ただ、父、豊川悦司さんが演じております。彼、娘の異常な訛りを直そうとしないその姿勢から、青森暮らしが好きだと思いますね。
いと、学校での居場所が確実有るとは思えないのですが、ああ一応イジメとかにはあってはいません、念のため。
ただメイド喫茶は確実に居場所になってしまいます。ただ全然ぎこちないのは全く変わりません、念のため。
事件がおこります。
メイド喫茶のオーナーが逮捕されてしまいます。
彼はある意味とばっちりなのですが、詐欺として逮捕。
青森だから?だから、大事件扱いになってしまいます。
店も存続の危機。風評被害的な経営不振に。それが原因。都会だとオーナーが詐欺で捕まっても店って関係ない、まぁみんな知ってても、そんなスタンスじゃないですか?笑。
で、
でも、店のメンツは既にもうひとつになってるんです。
店存続の危機。
だから、いとは立ち上がる。
映画終盤、クライマックス、
いとがメイド喫茶で三味線を弾くイベント。
一曲まるまるの長回し(因みにホントに長回しかは分かりません)
圧巻。
駒井蓮さん、映画みたいに実際は子供の頃から三味線を弾いてた訳では無く、この作品の為に三味線を始めたようです。間違いなく猛練習だったわけです。
全然出来てた、わけです。
充分に作品にハマってたのです。
違和感なし。
多分ちゃんと出来ないと成立しないシーンで、この作品には必要不可欠な部分で、その圧たるや凄かったのは容易く想像出来てしまう。
しかし彼女、頑張りました。
彼女の未来は間違いなく明るい、と思います。
次にブレークする女優さんってやつです。
覚えておきましょう。
赤い方の映画ポスターの駒井さんの顔普通に怖いんで、飛び跳ねてるのとかも、多分作ったんでしょうね。
こちらの映画のエンディング、
最後のカットとか、すっかり天然キャラで、可愛かったですから。

