磯部鉄平監督特集へ。
場所は大阪九条にあるシネヌーヴォというミニシアター。正確に言うとシネヌーヴォXの方。1階がヌーヴォで2階がヌーヴォXです。
違いは、広さと席数。
69席と24席。
24席しかないのに、かつ、このご時世で、席数も減らされておりますので、
ここでは初めて、
ネット予約しました。
ほぼ直後、満席になりましたと劇場側からツイートが。
セーフ。
雨だったけど、日曜日だったし。
てか、いつの間にネット予約可能になった?!絶対そんなとこじゃなかったのに〜!
「そしてまた私たちはのぼってゆく」
「凪の憂鬱」
「そして」の方は、磯部監督にしては珍しく、ジャンルとしてはホラー作品。
何度もゾワゾワさせられました。
何回か既に観たことの有る作品でしたが、今更ながら新鮮な感情を味わせてくれる作品。
今更ながら、面白かったです。
違和感が繰り返えされると不安と恐怖が増幅されていく感覚が、結構好きなのかも知れない。
主演の南羽ちゃんのJK制服も、もの珍しいし、というか、よく制服着てくれたなと、
絶対拒否しそうなんだけど笑。
「凪の憂鬱」は、パート1と2、網走編と大阪編を一挙上映。
今回の磯部監督特集の上映作品、僕はほぼ全て観た事のある作品なのですが、この凪の憂鬱だけ、初めて。だから楽しみであり、そもそもこちらまで来たのは、それが目的でした。
基本、主演の辻凪子ありきの作品であり、その時その時の等身大の彼女を描いた作品です。
なんだろう、先天的に不器用に感じてしまうキャラ。だから、普通になんか応援したくなる、みたいな。
彼女の成長、これからも見続けたいと、確かに思います。パート32くらいまで作り続けてくれないかな笑。
この日の舞台挨拶で、磯部監督がパート3作りますって言われてましたから、間違いなく制作されると思われます。
パート2、エンディング、
凪ちゃんが詩音くんと良い感じで終わったんで、次回は東京編になるのでは?なんて勘ぐる。
劇中、詩音くん、バイト辞めて東京行くからって言ってましたし、あくまでも劇中の話しですが、実際行ってるし、本日舞台挨拶に来られてた佐藤あみさんはどうも他の磯部作品にも参加し、撮影済みみたいなんですよ。完全に磯部組入り済み。
佐藤さんは東京の女優さん。取り敢えず凪ちゃん以外、ふたりは次作もキャスト決まり?
そういうのも踏まえての予想です笑。
ほんとは、あちこちの映画祭巡りで、その町で撮るなんてのが面白いのですが、それも大変かな。いえ、網走編は皆様ご存知の通り、網走の映画祭に行った時に、ノリと勢いで作っちゃった映画ですからね、だからキャラ重視。辻凪子さんとひと:みちゃんさんの個性のぶつかり合い的な。
まぁ大阪編と一貫して描かれるのは、主人公凪が何に向かうのか、自分探しの毎日の中での数々の出会い。
小ネタ多目で、そっち探しを、観てるこっちは、してしまうのでございますが。
上映後、舞台挨拶。
奥から磯部鉄平監督、佐藤あみさん、ひと:みちゃんさん。ロン毛率高め、てか、おっさんふたりがロン毛って笑。
あと、透明シート汚れ酷くない?笑笑。撮影どうぞと言われても、あれでは全く綺麗には写らないです。いや、写らなかったです。これはこれで面白いけど、別にネタを求めてる訳ではございませんから、正直クリアーな方が良い。
舞台挨拶で磯部監督がドSなお話しを聞けましたが、書くと今後撮影がスムーズに進まなくなる恐れがあるので書きません。興味がある方は機会があればご本人にお尋ね頂ければと。
磯部監督の撮影スタイルが、圧倒的、度Sって内容。
元々、本日の舞台挨拶の登壇予定に実はひとみちゃんは入ってなかったのですが、通りすがりに物販をしに来たみたいでした。
CD買ってって笑。そもそもミュージシャンだからね。
とは言え、ほぼMCを見事に廻されてたし、
彼が入ると楽しい感じでされるお方なので、今日は質問コーナーは無いと勝手に思ってました。
だから何も考えずに聞いてたのです。
が、
時間が余ったのか、
お3人の話しがひと息ついたからか、
な〜んか、
唐突に質問タイムへ。
おふたり質問があり、もうそれで良いじゃんと思ってたのです。
でもひとみちゃんが、
何故か僕を指名し、なんか質問して下さいと。
ん?何?足らないの?時間余り?いやそもそも何故自分?
ただ、その目には、
おい分かってるだろうな、
俺がメインになる質問しろよ、
盛り上がるようなフリするんだぞ。
って脅かされる気になるような、メガネの向こうからの厳しい眼つき。
怖。
もう、仕方がないんで、
「凪の憂鬱網走編での、ひとみちゃんの自転車にまつわるエピソードとか聞かせて下さい」と。
凪の憂鬱網走編で、
ひとみちゃん演じる正体不明なおじさんが登場するんですが、
なかなかポンコツな自転車に「日本一周」って書かれた旗が掲げられているのです。
つまり、なんかどうしても胡散臭いのですが、多分自転車で日本一周の旅をしてる人?アピールなのです。
ただ絶対日本一周なんてしてないと思うのです。
如何にも詐欺師って感じなんです。
というわけで、このふたりの出会いのお話し。
簡単に言えば。
で、僕の質問に、ひとみちゃん、待ってましたとばかりに、
嬉々として、かつ、滑らかに話し始めたのですがどうも完全にネタを提供してしまったようなのです。
こちら、現地で借りた自転車で、網走の町の方からなのですが、とても映画好きなので色々協力頂いた方が貸してくださったらしく、
しばらく使って無いけど、好きに使って良いですよ、の言葉に完全に甘えた映画班。磯部組。
如何にも日本一周してきた感を出そうと、
少し汚す感じくらいならご愛嬌ですが、
リアル追求で、前カゴとかを敢えて歪めたりしたらしい。
ただ画像みてもあんまりピンとはこないんですよね、でもまあまあに加工した訳です。しちゃった訳です。
そうしたら、その自転車を貸して頂いた方が、その自転車を眺めて寂しそうにポツリと。
「来週この自転車の持ち主が亡くなって5年を迎えるんですよ。愛用の自転車だったんですよね、、、」と。
それ聞いて、慌てて歪めた前カゴ直し始めたらしいです。直らなかったらしいですが。
もう遅かった。
てか、好きに使っては、カゴ歪めるとか汚して旅してきました風にする事では無い笑。
でも、絶対そのエピソードはウソだと思うのですよね、多分作り話し。そんなタイミングいいはずないし、ひとみちゃんの表情なんか悪そうでした笑。
やってやった感。
あと物販のCD、こちら。
買ったよ笑。
通常3千円のところ、本日特別に千円に。
おまけに残り3枚しか残ってないよって言うもんでね。
勿論ウソで、ネタです。
ひとみちゃんと辻凪子さんのデュエットで、凪の憂鬱網走編のエンディングテーマ。
自分としては、凪の憂鬱大阪編の小林未奈さんのエンディング曲の方が好みで、そっちの方が良かったのだけど。



