2月18日の木曜は梅田スカイビルに有るシネリーブル梅田までndjc 2020、若手映画作家育成プロジェクト合評上映会なるものに。
なんか大層なものに聞こえるけど、
事前に、申し込めば基本誰でも参加は可能です。
ちなみに、昨年も見させて頂きました。

この日、
大阪って通年ほぼ雪なんて降らないんですが、スカイビルへ向かって歩いてると、珍しくそして結構な横殴りな雪に降られました。寒いだけでは無く風も強くて。
ただそんな中、立ち止まって、思わず空を見上げしまった。
まあそんな姿、絶対絵にはならないですけど、
はい自覚は有るんです。
でもいやなんか、雪好きなんですよ、埋まりたくは無いけど、眺めるのはね。どうせ積らないと思ってるんで、気持ちがハイになるんでしょうね、庭駆け回ら無いけど。


ndjc ってのは、映画関係団体から推薦された、
今回は当初20人選ばれたらしいのですが、
そこからワークショップという選考会的なもので選出され、まあ簡単に言えばオーデション的なものですね、
で、最終3人が選ばれ、
実際に30分の、35㎜フィルムで撮影する作品を作るわけでございます。
ただ、その製作に至る経過もなかなかで、
ちなみに製作実施研修っていう部分に書かれてるのを読んだら、

◉プロデューサー、脚本家による脚本指導
◉事務局が指定する制作プロダクションとの製作実地研修
◉経験豊かなプロデューサーによる指導・助言

などと。
あくまでも選ばれた監督さんによる執筆のオリジナル作品なんですけど、なんか大人が煩そうで大変そうだ。
経験豊かなプロデューサー?
圧倒的に胡散臭い表現笑。
とても自分の自由には作品は作れそうには、正直考えられない。自身の監督脚本の作品なのに、もしやキャストも選べないんじゃないのかと、なんて思ってしまう。
まぁだから、インディーズでは無いって事なんでしょうね、メジャーとなると、予算は有っても、思う通りには作れない。なのかも知れない。
いや、とある監督さんはハッキリと、出来ないと仰ってました。それはあくまでも非公式なお酒の席ではございますが。
あと、今回選ばれた3人の監督さん、お一人様だけしかフィルムでの映画制作の経験は無いそうです。16㎜のね。
つまりは35㎜フィルムなんて結構な経験値の有る方々でも、撮影経験無いのが逆に今時は普通なんでしょうね、
劇場だってデジタル上映が主流な時代。
フィルム上映しますって事が逆に希少価値だったりするんで、ミニシアターとかは敢えて告知されたりします。

まあそんな時代だからから?
敢えて35㎜フィルムにこだわる訳でございます。
貰ったパンフに、
本格的な映像制作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承する、
云々と書かれてたので、つまり、そういう事なんでしょう。本格的ってひとこと付くのが、なんか面白い。
こちらの界隈では、35㎜フィルム撮影の映画が本格的の定義なんだと。
その感覚に反発する監督さんもいらっしゃる気、俄然しますけどね笑。



本日の3作品は2月26日から順次東京名古屋大阪と公開される予定です。
公開前なので、作品についてはあくまでもさらりと触れさせて頂きます。
ちなみに、この日の舞台挨拶はリモートでしたので、Q&Aは普通に無し。
なんか長い間僕らしい変な角度の質問とかしてないなぁと、しみじみ思ってしまう。
この日のMCの女性の方は結構切り込んでられましたけど、さすがに突飛な質問なんてしないですから、こっちの側にも、なんか言わせて頂きたいものですねぇ。



毎日爆裂クッキング
監督  植木 咲楽

タイトル、そして作品また冒頭のカットから、はてさてこれはどんな話しなんだとその導入部分の時は若干の心配したのですが、
まあ確かに脳内はそんな事に、なりますよね、このタイトル。

主人公に感情移入もちゃんと出来ました。そういう細かな部分がきちんと描けていたので、安心出来ました。
最後タイトル通りに、主人公が爆裂して、「はぁーせいせいした!」的なオチかと思いきや、まだ先が有って、とってもヒューマンな作品としての終わり方でに全く明るい気持ちになりました。
こういう作品は嫌な終わり方しがちなんだけど、
多分未来は明るいぞと、想像させてくれるんで、
それがとにかく良いかなと。

そういう作風はこの監督の、そもそも持ってる何か、なんだと思うのですが、
実際は間違いのような、気もします笑。
植木監督の以前の作品を観たくなりました。



醒めてまぼろし
監督  木村 緩菜

面白い映像や、描き方が見終わったあとに印象として残る作品です。発想良くて、あのシーンはああだこうだと感想として語れる、
語りやすい、とでも言いますか。
敢えて分かりにくい終わり方をしたので、
というのも途中から突然、過去と現在を並列で描き始めてしまったのです。
だから、所々、全然違うので、それで表しているのでしょうが、見た目とか環境とかね、
そこをちゃんとしなくても良かったのではと、なんか思いました。
タイトルにも有るように、まぼろしみたいな結末?まあ実はそんなにちゃんとはしてない笑。
そしてまぁまぁ実際に分かりにくいけど、です。
あと、小野花梨さん演じる高2の彼女が何故あんなに終始けだるい感じなのかと思ったら、
パンフのあらすじで常に睡眠不足という設定を知ることになりました。??あれ?
すいません、全てに不機嫌な子なんだと勝手に解釈してしまいました。色々な不満的なもの、抱え込んでる、そんな女の子。では、ないかと。

でも、
だからか、
パンフのあらすじの書かれ方が違うと個人的には思います。
小野さんの演技の方が正解じゃないかと。
(あくまでも個人的感想です)


窓たち
監督  志萱  大輔

小林涼子さんという女優さん、多分何かでお見かけした事はあると思うのですが、
画像とかで見るより、
この作品の中で見る小林さんがとても美しいと思いました。
女優をひたすら魅力的に描く、それだけでこの志萱監督を、個人的に評価してしまいました。
作品としては、困った感じなんです。
嫌いでは無いけど、
いや、どちらかと言うと好きな部類ですが、新しくは無い。

でも、この作品の小林さん観に、また行きたいなと。

でも、
あとね、こちらの作品、
エンドロール観てたら、
僕が大好きな女優さんの名前がクレジットされてて、
いやいや、
思わず、声に出してしまいました。

えっ!えっ?出てた〜!!??

普通に、驚いた。

貰ったパンフには名前も書かれていなくて、
多分出番はワンシーンかな。
思い出せば、あのシーンかな?とは思えるのですが、
う〜ん、ごめんなさい、思い出せない。

いやいや、全く気付かなかった〜!!

それも確かめに行かないとね、
このままだと、推し失格なんで。
つまり大好きと言う以上、事前に知らなくても、予想していなくても、そしてかなり、いきなりでも、大勢の中のひとり的なシーンでも、
そこは、見つけないと笑。