「眉村ちあきのすべて(仮)」


こういう暴走する作品は、好きだ笑
もし自分が映画を作るとしたら、結局こんな方向に向かってしまう気がしてならない。
多分潜在意識の中に暴走願望があるのかも知れないし、
自分が描く想像を越えたところへたどり着きたいのかも知れない。
そしてつまりはこの作品も、そういう作品です。


眉村ちあき。
実在するアイドル。
今更はそれほど珍しい事では無いのでしょうが、自分で会社を立ち上げ、自己プロデュースでトップアイドルを目指す。最初のスタートは、しかし異種な感じは受けただろうけれど、それが出来る事なら選択として正解では無いかとは思える。
頭がいいのでしょう、無謀にみえても設計図はちゃんと頭の中にあったのでは無かろうか?少なくとも、道は見えてた。


余り事前情報は入れないようにしてたのです。こういうタイプ、というか、所謂アイドルそのものを主演で、かつテーマにした作品なわけで、絶対圧倒的信者は存在する訳で、耳を閉じようが目を瞑ろうが、情報はすぐそばまでやってくるに決まってるので、それには絶対、抗えない。
実際そう。
でも明らかなネタバレは見なかったんで、こういう作品だった事は知らず、おかげで楽しめました。
この秋、各地での順次公開が予定されてるので、僕もネタバレは書かない。てか、書けない。
言えるのは真面目にふざけてるところでしょうか。
そして、
なんか、地球規模の危機から救われた気がしないでもない、そんな作品でした笑。
あと、爽快感と達成感、みたいなもの。
なんなんだろう?
何故か感じた。

でね、
こちら、
Moosic Lab2019の観客賞と審査員特別賞の作品なんですが、
出演者に、
2017年のグランプリ作品「聖なるもの」の主演女優の小川沙良さんが居て、
かつ、
2018年のグランプリ作品「月極オトコトモダチ」の主演女優の徳永えりさん、
おふたりが脇を固めて出演しているという、
もうグランプリしか狙っていないような布陣を組んでいたのですが、
やはり眉村ちあきさんの個性が際立ち過ぎて、バランスが保たれなかった?
まぁフォワードしか居ないチームは試合にならない。
それに、短編ならいざ知らず、
この種の作品はやはりグランプリは取りにくいかな?笑。
どんな作品かは、
ネタバレ厳禁なんで、やはり書かないけど。


曲は当然、全て眉村ちあきさん。
面白い。
勿論、王道では無いです。


あと品田誠さん出てます。品田さんって俳優さんはどんな役でもこなせて、おまけに自身の個性を変えれる不思議な魅力がある。
いえ、普通にドキュメントタッチのラブコメにでもしてればって役者さんのメンツなのに、なぁ、です。
いや、面白そうではないかな?僕は見たいけど。


でも、
暴走させちゃったんだなぁ、、、笑

まあだから面白いんだけど。