神戸元町へは車で1時間強といったところか。敢えて高速は使わなくてもそれくらいで辿り着いてしまうし、街並を眺めながら走るのも実は結構好きな方なんで、夏の終わりの神戸迄の風景を見ながらのドライブ。まあ実は9月1日ですが。
2月に、
神戸元町映画館でMOOSICLAB2018の企画上映で「1人のダンスの短編バージョン」が上映された特に観に来たんですが、その日即決で「長編バージョンもここ元町映画館で上映させて頂きます」って発表が有ったんです。
劇場さん及び安楽監督からも。
おやおやって思ったけれど、
そういうフットワークの軽さが有る意味ミニシアターの良さなんでしょうね。
と言うか、元町映画館のスタッフさんが作品か安楽監督か、どっちか分かりませんが、気に入ったんでしょうね?(笑)
いえ、映画館へ行くと置いてあるチラシあるじゃないですが、一時あれの大量持ち去りが問題になった事が有ったんですね。
で、とある映画館が対抗手段としてそのチラシ全部をみぽりんのチラシにしたんです。
これ↓
来週から上映。
続き。
そして半年強が過ぎて、
一応その間、池袋シネマロサそしてアップリンク渋谷での各1週間上映の後、ようやくここ神戸へと戻って来たんで、別に男の男の約束をしたわけでも何でも無いのですが、やって来ました。
ちなみに池袋にも、ちゃんと、行ったんですけどね(笑)
上映時間が夜の20:20で、正直時間の潰しようもなく、調べたらその前の上映作品が「さよなら、退屈なレオニー」でしたので、ついでで2本続けて観ようと決めて早めに神戸へ。そっちはそっちでちゃんとブログ書きます(笑)まあ皆様そんなに興味無いでしょうが。
そう言えば2月の時の舞台挨拶も安楽監督と片山享さんだった。本日も同じ。
余り無いパターンなんですが、安楽監督、1週間全部舞台挨拶登壇されるとの事。で、一応1週間車中泊ご予定とか。
普通、東京近郊と違い、関西への移動が有ったりするので、舞台挨拶やトークイベントは初日だけとか土日だけとかが一般的なのですが、彼の思いなのでしょうね、毎日劇場に居ます、との事。
兎に角よくも悪くもその感想を聞かせて欲しい。それがこれからの彼の力になると言う事でしょう。
映画始まる前にご挨拶だけさせて貰ったのですが、次回作のオファーは今の所無しらしく、今はこの作品の上映に全力を注ぐばかり。
秋に名古屋で又上映されますが、日程はまだ未定。
実はこの作品に関しては既にさんざん書いてるのですが、
ひとつこの日のトークで新たに分かった事がございまして、
基本自主制作です。
本来は短編作品でしたし、
予算も時間もそもそもからして、有りません。
撮影は6日程だったようです。
劇中途中に主演の安楽涼が海に沈むシーンが2個所有ります。
海の中に落ち、目を開けて、ボーッと何をするわけでもなく、浮かんでるってシーンです。
最初沈められたのか?と思ったんですが、どちらかと言うと海の中で漂っているだけ、のようです。
何もしない、何も出来ない。もがくわけでも無く、泳ぐわけでも無く。
何を意味し、何を伝えたいのかは、不明で、観る側に全て委ねた感の有る場面です。
実際脚本書かれた片山さんも、好きなシーンだと言いながらも、何を言いたいか表現したいかは明確には、されませんでした。多分言葉に置き換えない方が良い感情を書きたかったのかもと、思われます。
で、
結局、そのシーンだけ、
撮影は残りました。
片山「どうする?撮る?辞める?」
作品として絶対不可欠なものでは無いのは脚本を書いた片山さんでも承知してるのです。
「要らないと言えば要らない」
「いや、撮ります」
監督のひと言。
こだわり。
で、
時間も金も無い訳ですから、てっきり近場の海で撮ったんだと僕はずっと思ってたんですよ。
でも答を聞いて、
ちょっと笑ってしまった。
あの場面だけ、そう1分有るかないかのカット。
東京から福井県の東尋坊まで撮影しに行ったんだそうです。
わざわざ。
なんの為?
その為だけに?
いや、そもそも何故、東尋坊?
どういう場所か分かってる?
とある名所で有名だよ
で、あの海で漂ったの?
足とか引っ張られなかった?
と言うか、何か映ってないか?
今度よ~く、観てみよう
そんな訳で、
映画の良否は、どこにこだわるか、だと思った。



