7月7日。
池袋シネマロサ、名古屋シネスコーレに続いて、
大阪十三シアターセブンにての
根矢涼香特集上映thefaceVol.2に行ってきました。3大都市制覇。
一応これをコンプリートと言うのか?
まあ全作観るのを通常はコンプリートと言うのでしょうが。
Cプログラム
「父、かえれ」
「河童研究会」
「次は何に生まれましょうか」
Dプログラム。
「あなたの名前を教えてください」
「朦朧に恋」
「しめくくり」
2プログラムの上映ハシゴです。
おいおいまたかよ~って言われそうですが、はい、又です(笑)
特集上映は12日まで有るんですが、根矢さんの登壇は本日まで。
おまけに帰りの新幹線の関係で、Dプロでは、上映前の挨拶でお帰りでした。
いえ、お疲れ様でした。見送れて良かった。
一応、CプロとDプログラムの間のサイン会で根矢さんお手製のしじみ汁頂きました。美味しく頂きましたこと、付け加えさせて頂きます。
Cプログラム、根矢さんは勿論、ひと:みちゃん(ロン毛のおっさんです笑)、次は何に生まれましょうかの稲村プロデュサー、そして次週上映予定のオーファンズブルース組から工藤梨穂監督、村上由規乃さん、辻凪子さんの登壇。
賑やかです(笑)
こういう時の辻さんって凄い!
トークでは、根矢さんからのオーファンズブルースお薦めコメント及びこの回前に神戸での上映が有り、その前に女優陣でオーファンズブルースのロケ場所を聖地巡礼した旨の報告があり、
オーファンズ組へは今回の根矢さん特集の中でどれ好きですか?的なトーク。
お答えとしては「ウルフなシッシー」と「次は何に生まれましょうか」の2作品が上げられておりました。工藤監督はどうも今回の特集上映を全作コンプリートされたらしく、その上でのコメントでした。
まあ、お隣にプロデュサーの稲村さん来てたし(笑)
でも「次は何に生まれましょうか」は本当に良い作品だと思いますよ。
ひと:みちゃん(ああ、ロン毛のおっさんです)さんが登壇されてたので付け加える訳ではないですが「父、かえれ」も良い作品ですよ。
2作とも親子の関係を軸に、家族や友人、それを取り巻く人達の愛情を描いてる、そしてなんとも優しい作品。
ゲストの辻凪子さんとひと:みちゃんって「温泉しかばね芸者」を始め、複数共演されてるんで、そこのしがらみも加味して、褒めてた。
飲みの帰り、疲れた娘をおんぶして帰るシーンだけ。
あそこ、だけ!良いって(笑)
根矢さん娘、ひと:みちゃんさん父親。
ひと:みちゃん曰く「辻凪子は僕が監督から駄目だしされたりしてると、横でクククッって肩揺らしながら笑ってるような奴なんですよ~」
普段はそういう関係らしい。
だからおんぶのシーンで「ちゃんと根矢さんのお父さんに見えたんで、びっくりした」だって。
確かに。
いえ、他の作品なんだけど、父親役でひどいのが有って、
わざわざ十数年振りに会いに訪ねてきた息子に、
いきなり「お前財布持ってるか?」
キョトンとしてる息子が財布を見せるとそこからお札全部抜いて、
「帰れ!」のひと言。
強目バタン!とドア閉めて終わり。
息子も唖然だけど、観てるこっちも唖然。
そういうのを観てるものだから、僕も普通の父親、
まあ実はこの作品でも普通では無いんだけどね、
そういう役なのは確かに珍しい(笑)
Dプログラムでは上映後、「朦朧に恋」の監督小宮山みゆきさんが登壇。
みんな帰ってしまったからね。
誰か残ってくれたら良かったのに。
「朦朧に恋」って8ミリフィルムで撮られた作品です。そもそもそういう趣旨のもとに制作されたようです。
いえ、フィルムって、今のデジタルの時代と違って、そもそも画質とかも全然だし、
一番は、現像しないと結果が分からないのです。
今は、撮った映像をその場で直ぐ見直せるじゃないですか。で確認出来るし、ある意味何回でも撮り直せる。でも、8ミリは違う。
一旦現像に出して、上がってきたフィルムを確認する。昔の写真ですよね。今だとインスタントカメラ流行ってるけど、あのネガが1本に繋がった感じでしょうか。
編集で繋ぎあわせて漸く分かる代物。編集も、3分程の繋がったフィルムを切って繋いでって具合ですし、あと、音は基本同時に録れないので(昔は録音出来るものも有ったけど今は知りません)、アフレコとかしないといけない。
なので、この作品でも台詞らしい台詞はないのです。基本ナレーション。
あと、フィルムって3分しか撮影出来なくて、おまけに結構お高いらしい。
昔も高かったけどね。
毎回一発勝負みたいなものになるから撮影、気合入ると思う(笑)
作品は画質そのままに淡い感じの恋があって、軽く洒落た感じに歌が有って、少し謎が有って、唐突な別れがある、これから先の彼女の事を思い巡らす、そんな一編。
トーク、さすがにおひとりではと、根矢涼香特集上映のプロデュサーである永野さんがMCをされてたのですが、
まあ先の8ミリの話とか楽しくトーク。
が、後半、
小宮山監督、芋生悠さん主演で「注射針をブルーシートで」と言う短編を撮っておられるからか、
話が何故か芋生悠と根矢涼香のお話になり、ふたりそれぞれ主演で撮った監督として、ふたりの違いとかを感じる部分が有ればお話願えませんか?と、結構長くなりそうで難解な振り(笑)
事前打ち合わせ無しだったようで、監督もちょっと困った感じになってしまいました。
女優を比べて喋るって難しいと思うんですよね。事前に考えておかないと。色々NGとかもありそうだし。
お答えもなんかボンヤリしたものでした。まあ監督作品のタイトルも「『朦朧』に恋」ですが。
いやでも、何故その質問したのか、永野さんに今度お会いしたら逆に聞いてみたいと思いました。
ちなみに10日に登壇予定の野本梢さんもそのふたりを主演で撮ってるんで、もう1回その質問すると面白い。てか、その時点で相当こだわってると言うことが分かるかも知れない。
(永野さん来ませんでした、笑)
まあ、
個人的に思う事ですが、
あのふたりをW主演の形で使わない方が僕は良いと思います。全く違うタイプなんで一見合いそうなんだけど、監督達は多分皆様ふたりを真正面からガツンと、させたくなるんでしょうね、ぶつからせるみたいな。どうもそんな気がするのです。
分かるんですが、そういう競わせてそこから生まれるものを見せてもらうと言うタイプでは、実はお二人とも違うような気がします。
芋生さんは良い意味でどこまでも芋生悠ってタイプで、根矢さんは都度都度、実は色を変えられる女優さんで、でも二人とも他の俳優さん達と演技でケンカするタイプでは無いと思うんですよね、
どちらかと言うと場を見て距離を感じて寄り添える、みたいな。
ただふたりだけになると、
何故か単なるケンカになる(笑)
あくまでも個人的な感想ですよ。
単なるって表現はおかしいし、語弊が有る。直さないけど。
あと、このシリーズ、10日も観に来てしまったので、もう1回有ります。




