チケットは発売初日に買ったんで、ああ、ただ、なんか彼女通して?違うかな?、申し込むと特典みたいなのが有っておまけにチケットを郵送してくれたらしいのですが、そういう細かい事を確認したり読んだりしない僕は、早々にチケットサイトで申し込んでセブンイレブンで発券してしまいました。
でも、結果全席自由席だったけど、優先入場だった。結果オーライ。笑。
でも珍しく2列目に座る。最前じゃなくて。いや、お姉さま方にバンバンバンと先に荷物を置かれてしまったので。所謂席取り。ああ、後でお連れが来なくてそこ空いたんですが、もうさすがに席変わろうとは思わなかった。小劇場では絶対しない席取りなんだけどね、マナー違反ですから。
なのでずっと手元に有ったのです。ああチケットの話ね。戻ります。
しかしと言うか、諸事情があって実は前日朝まで行けるような状態では、さらさら無くて、今回は見送る事になるのかなと諦めかけていたんですが、まあ単に体調がおもわしく無く、仕事にも忙殺されかけてる状態(休みだろうがなんだろうが呼び出される始末、年末なんでね)、と言う事だっただけですが。
前日にね、彼女がインスタグラムにアップしてた公演の写真を見て、もうどうしても行きたくなってしまった、
ら、もう終わり。←笑。どんな文章やねん。
そう、土曜の仕事を片付けた瞬間から携帯は電源オフにして、
はい逃亡!音信不通、行方不明。何も知らない関わらない、そして自分の体調も無視!
川崎へ向かって気付けば車は高速道路の上。
なんかデジャ・ビュみたい。
9月にも行く予定の無かったベイビーウルフのイベント、公式のホームページに急に彼女卒業ですと発表されて慌てて行くことにしてしまった、あの時に似た感情。いてもたってもって感じです。
あの特は大変、台風直撃の日で、予約した飛行機は飛ばない、新幹線も運行中止、選択肢が無くなって結局車で東京まで、
案の定帰りは高速が通行止めだらけで普通に帰れなくなってしまった。普通なら絶対行きそうもない高尾山付近で途方に暮れた(笑)唯一走れた中央道に乗りたくてね。
でも、まだ懲りない(笑)有る意味酷い目に有ったというのに、ね。
ああ一度38度の熱が有りながら舞台観に東京まで車を走らせた事有りました。かってのお話。
無事には帰って来たんだけど、まあ根性で。
帰って直後から39度台後半の熱が3日間続いた記憶があります。所謂ぶっ倒れたと言う状態?笑。
帰り道、高速を間違って途中で降りてしまったり、新東名で帰るつもりが気付くと東名高速を走ってたり、頭がフラフラでサービスエリアをほぼ全部寄って休み休み帰った記憶も。
まあお陰さまで今回はもう少しましな状態で帰ってこられました。
僕の場合0泊2日の遠征をもう何度も経験してるのですが、正直2週続けては、もう止めた方が良いかも、段々大変(笑)
話戻そう、多分誰も僕の雑談興味無いですよね。うん、絶体誰も読まない?笑。
彼女の舞台もちょっと久し振りです。春以来。
夏前にも舞台の予定が有ったけど体調不良で降板。
結構心配はしたんだ。
で、戻ってきたと思ったらメンバーだったベイビーウルフを卒業。まあ珍しく番組で卒業した初メンバー(笑)でしたけどね、ベイビーウルフっていつも後で卒業しましたのお知らせで知るパターンばっかりなんです。
寂しいでしょ、思いませんか?
そう言う意味では明るく終れたかも、ですが。
(ベイビーウルフって人狼をニコ生の番組でする女の子ばっかりのグループ、ん?女の子かな?笑)
彼女、瑞生桜子さん。
今ごろ(笑)
実は彼女、演劇ユニット(3人なので劇団とは言えないかな?と)の主宰もしており、そこでは脚本も担当。執筆活動も結構されてる様。
僕が観た作品の全てはそう言う形のもので、今回のように客演で脚本も自身の手では無いと言うものは初なのです。
主宰の立場の公演とかの方が大変だろうと思うんですが、今回の公演が御自身で言ってるのですが、自分史上最大大変だったらしい。色々。
それこそ役作りの入り方からかも。
思うにジュリエットに対する思い入れが彼女の中で大き過ぎるのでは無いかと推測。
ストーリーはさておき、誰もがジュリエットは知っているだろうし、多くのジュリエット役を観てきただろうしね、
こうあるべき、って形がもしかしたら既に出来上がってしまってる可能性は大。
それを一旦崩して、この公演でのジュリエットに作り変えなければいけない、そう言う意味での大変さだったのかも知れませんね。
舞台。
正直言うけど、彼女の最初の登場から、僕は見入ってしまった。14歳の設定なんだけど、確かにその年齢らしい、子供っぽさと恋愛に対する新鮮さ、多くの好奇心と、しかし垣間見せてくれる女の部分とか相まっての、しかしその全てをキラキラした表情で見せてくれる。そしてその時その時の場面で見せる色んな表情がひとつひとつ印象に焼き付けられる、そんな心持ちでした。ストーリー以前に、彼女だけを眼で追いかけてしまっている自分に気付いた。
途中ようやく普通にお芝居を冷静に観れるようになるまで。
僕は普段たいして作品に入り込まないですけどね。
彼女個人に入り込んでしまった。
作品も面白かったですよ、ロミジュリの部分はある程度残し、それを包み込むようにストーリーを作ったようです。
ロミジュリは劇中劇と言う形で、それはそれで演じられ、もうひとつのストーリーが有ると言う形です。ただそっちのストーリーがどうも掴みにくかったかな、開演前にずっと何かアナウンスされてたのがきっとプロローグだったんだろうけど、ちゃんと聞いてなかった(笑)
先日観た舞台も開場後、本編始まる前から舞台上でプロローグのようなお芝居してたのあったけど、最近流行なの?
久し振りに目の前で彼女の歌を聴けて良かった。
主宰のユニットは当分活動しないようですけど、また彼女の舞台を近い時期に見られそうな予感、少なくとも今回のように8ヶ月ぶりなんて事は無さそうなんで、
気長に待つ必要が無いのは嬉しい限り。まあ待てない訳ではないのですけれど。
そこはいい大人なんで。
