16時からは舞台観劇の予定だったんで、その前の予定を探していたら、直ぐに見つかった。
おまけに同じ下北沢。若干安易とか思いましたが移動が少ないと色々考えなくていいんですよ。いつもはホント移動の時間と方法を考えてばっかりなので。
例えば高速走って世田谷の用賀に着きます、まずは麻布へ向かいます、新宿行って映画観て、それから下北沢で舞台観劇して、終わり次第府中方面に向い路上ライブ寄って、中央道に乗って帰るみたいな。プラス時間は厳守。舞台とか映画とかですからね。
そう言う疲れは軽減される。
何処にも行かないのは正直ちょっと寂しいが。
下北沢映画祭は去年も観に来ました。何かと何かの予定の合間で残念ながらのコンペ3作品だけの鑑賞。去年のコンペは全9作品でした。
でも今回は10作品中、7作品を観る予定。ちなみにチケットは通し券なんで、前日から来る事が出来ればコンペ参加10作品全部観れたんでしょうが、、、
「くゆるひ」
監督 宮原周平
映画だからそもそも作り物ですよ。
ただよくストーリーの中で主人公が空想や妄想したり夢をみたりするようなシーンが有ったりするじゃないですか。
この作品もそんな感じの部分が有るんです。虚構と実際、みたいな。
で、この作品の惜しい部分がそれで、非常にその区別が分かりにくい。敢えて解釈はそれぞれで、と観客に委ねてるのかも知れないのだけど、そこはもう少し整理出来なかったのかな?と感じました。
ラストのシーンで
正直僕は、
実はこの作品の冒頭からラスト手前の池に飛込みシーンまで、全部、主人公の彼の妄想だったんじゃないかと思ったんですが、
どうなんだろう?笑。
あと、この作品の一番のポイントは橘芽依さん出演というところ。
そこ?!笑。
あくまでも非常に個人的な事ですが。
実はそれだけで観に来た部分もあり、です。更に実は前日土曜日の上映には舞台挨拶に登壇されてたんですよね、ガーンですよ(苦笑)笑うしか無い。前もって登壇って分かっていたら仕事休んで来ますよ、でも前日ですよ告知、性格悪くない?
いえいえ、橘さんとは、こう言う謂わば公式の場ではホントにお会いできず、なんですよ。大好きな女優さんなんですけどね、もうこんな感じで日にち違いで、いつもすれ違いばかりです。
いつになればお会いできるのだろうか・・・・・
右が芽依ちゃん左は笠松七海さん。
しかし写真撮らせて~って言ってるのに笑顔じゃないんだよねこのふたり。おかしくないか?普通笑顔でピースでしょ。
この時、間違いなくこんなの僕だけだった。何何?今更思うけどこれは神対応なのか塩対応なのか?
何枚か撮らせて頂いたけどみんなこんな調子。
未だ謎。
多分超塩対応でしょうけど、、、
ああ、話戻します。
「ある日本の絵描き少年」
監督 川尻将由
スクリーンで観るのも2回目。小田原映画祭で初めて観たときはちょっと衝撃で、即グランプリだぁ~って思ったんですが実際その通りでした。
アニメで漫画でストーリーは語られていくんですが、こう言う手法だからこそ伝わる何かが有るって感じなんですよ。
ほんの20分ばかりの作品なんですが、その中に多くの人の生きてきた時間が描かれている、決して平坦じゃないそんな時間達が敢えてさらりとね。その描かれ方の微妙な濃密さが良いんですよね、主人公を取り巻く人びとの人生とかが、上手く上手く描かれてる。
機会を見つけて観てほしい作品ですね。
「チョンティチャ」
監督 福田芽衣
これもみっけものの秀作。
コンペ上映って、全10作品をそれぞれ3・3・4作品に分けて上映されるんですが、いえいえこの回はホント当たりでした。
主人公はタイとミャンマー人とのハーフの女子高生。舞台も何処かの地方都市、どっちかって言うと田舎の方のイメージ。一応16歳で、通学は自転車、でヘルメット着用。
結構そこ監督拘ってるポイントみたいです。多分地方色出したかったんでしょうね、必ず自転車シーン、ヘルメット。
両親は離婚して、母親と暮らしてるのだけど、その母親が日本人と再婚するに当たって、国籍を日本に代えないかと勧められる。
そこで改めて自分は何人?って事を考えさせられる。タイ人?ミャンマー人?日本人?日本に生まれて、ずっと住んでて、回りはタイ人ばっかりのアパートで育って、実際タイやミャンマーに行った事も無い。
そんな彼女に国籍を選べと言われても、頭の中は複雑になるしか無い。
名前を自分で決めれるんですね、墨と筆で一杯色んな名前を書いて部屋中に貼っていくんだけど、決められない。
だってずっとチョンティチャとして生きてきて、ああ彼女の名前です。「チョン」って呼ばれ続けてきたんで、今更名前変えるってなっても違和感しか無い。ですから。
ましてや自分で決めろと言われても、
どうして良いのか分からない・・・
そこには色んな感情や想いや思い出も絡まって押し寄せてくる。
まあヘルメットかぶって自転車に乗って、
前に進んで行くんですけどね。
そんな彼女のひと夏の
色んな意味での出会いと別れの物語です。
一応お気軽に観たいのなら、只今青山シアターってアプリで配信中です。如何せん10作品パックですが(笑)
下北沢のトリウッドってところでの上映だったんですが、映画が始まる前のアナウンスで必ず言われるんです、あるでしょ携帯電話は電源からお切り下さいとか飲食はお辞め下さいっての、あの時必ずこれがプラスされるんですね、ひと言。
「当館は下北沢唯一の映画館です」って、
結構耳に残るんだ。笑。
