さすがにこの時期、移動は大変なのでお誘いも有ったのですが遠征は断念。
で、神戸へと。
神戸の元町映画館。ちょっと久し振りです。
映画チア部と言う、学生主体で映画を応援するサークル?部活?
その活動のひとつで、
今回第1回の上映会が催される事になり、僕はツイートのRTで知ったんですが、
上映内容が「松本花奈監督特集」
上映される作品が「脱脱脱脱17」と「過ぎていけ、延滞10代」
2作品とも、既に数度見たことのある作品で、脱脱脱に関しては通常バージョンとディレクターズカットヴァージョンの両方をスクリーンで観てるんで、敢えて、では有るんです。
ただ今回は、
監督御本人が来場!
と言うんで行くことにしたのです。
そう松本花奈(マツモト ハナ)に会う、目的ですね、でも、多分来た人の80%はそうだと思うけれど。
笑。
トークは残念ながら(笑)ティーチインじゃなく、MC(主催の女子の学生さんがおふたり)からの質問に松本さんが答えると言う形式。
一応、例によって最前列におりましたよ、自分。
そしてずっと我慢はしてましたよ、自分。
いえ、トークタイムが40分くらい有ったからでしょうか?何かゆっくりしてるんですね(笑)
神戸だから?大阪はもっと早口。
で、10分もしないうちに、ガヤ芸人気質が(芸人では無いですが)フツフツと出てきて、突っこみ始めましたよ。松本監督のアンサーに対して、ちょいちょいとね。もう普通に喋りかけるかける。
脱脱脱脱17は
結構脚本をかなり変更したらしく、
実は3ヶ月かけてミイラを作ってたんだそうです。何故ミイラ?ですけどね。
子供の頃に別れた父親に会いに行くストーリーなんですが、行くとミイラになってた!
に近い話らしくて、
でも、
偶然他の映画で見掛けた「祷キララ」さんを、監督どうしても使いたくなって、
急遽出演オファー、
そして脚本大幅変更。
ミイラは無しになりました!って。
いやいやいや、それスタッフ泣いたでしょう!!
ですよ。(実際言いました)
彼女を出演させる為の、変更脚本も結構おかしなストーリーでしたが、本来の脚本もかなりハチャメチャな内容のようでしたので、
ただまあ、結局良かったのかも知れませんね。
一応後半は質問タイムで、まあ、いつもなら、ハイハイ!!と質問連発の自分ですが、今日はひとつだけでと、決めておりましたのです。
謙虚でしょ?
勿論誰もしなければ、マシンガンのように連発しますが。
どっちの作品の事にしようと考えたのですが、余り質問されなかった「過ぎていけ、延滞10代」に関して。まだ3人目でしたが(笑)
劇中、と言うか、
後半の方なんですが、
堀春菜さん演じる主人公の彼女が朝、長めの髪が絡まってしまったからと、彼女のまだ一緒に住んで間もない、義理の母親に言うんです。
「お母さん、切って~!」と。
実は義母をそのとき初めてお母さんと呼んだんですけど。いえずっーとふたりは上手くいって無かったんです。だから初めて呼び、呼ばれた。
義母はさすがに驚き、そして何か恐る恐るの感じで言われたままに髪をザクリザクリと切るシーンが有ったんです。
cap「あのシーン、地毛ですか?」
花奈ちゃん「はい」
c「あれは最初から決まってたシーンですか?それともどちらかの演出上の提案ですか?」
花「あれ、実は・・・」
どうも脚本上、あの場面では髪を切らせたほうが効果的なシーンなんですね。
だからクラクインからずっと、ネタ振りしてたらしいのです。
春菜ちゃん、髪伸びたねぇ~、とか、夏だし短めにしたら良いのに~、とか。もう少し短めの方が似合うよ~、とか、あと、楽だよ~、とか。
いや、監督でしょ、撮影中でしょ?笑。逆に良いの?ってなるでしょ。
でも、ずっと「圧」をかけ続けてたらしいです。
もうそれ、パワハラじゃん!です。笑。
「髪を劇中、切る事で、そこまでのいろいろなモノを絶ちきると言うか」
「しがらみ、とかですか?」
「そうそういうのとか、全部切ってしまうような、そういう事を表現したくて」
一応突っこみでしがらみとかって言ってしまったけど、いやはや高校生にしがらみはどうなんだ?とは後で思いましたけどね。
で、まあ、堀さんも納得してくれたみたいで、劇中ざっくりと。
いや、圧かけたの監督でしょ!笑。
「ただ、何か気に入ってくれたみたいで」
「ですよね、いえ、あれから堀さん髪の毛伸ばさなくなって逆に短く短くなる一方です」
実際そうなんです(笑)
「ただ、実はやっちゃたとこが1ヵ所、有って」
「ですよね、途中同じ場面で髪の長さが違ってるとこ有りましたよね」
「はい、見つけて下さい、笑」
他の方の質問で、撮影中のトラブル云々で、又髪の毛を切るシーンの話に戻ってしまいました。
「あれ、朝の設定なんですが、色々押してしまって遅い時間にしか撮影出来なくて、
仕方ないんで、ベランダからライトをガンガンに当ててたんです、朝の感じで」
「ただ道路使用許可を取ってなくて、通報されたんです」
「警察来たんで、私の学生証見せて、すいません~大学のサークルで映画撮ってて~」
で、何か謝って許して貰ったとか。
確かにまだ20歳、現役の学生。
そういう学生の使い方も有るんだ!
ダメだけどね(笑)
最後の方はもう勝手に松本監督と会話気味になってしまって、その他は省略。
星空の話とかしたんですが(笑)
時間もほぼ最後
「カメラを止めるな!」見ました?とか、もう雑談?
いえ、鑑賞済みとの事だけど、どこにもコメントとかされて無かったんですね、で、思わず聞いてしまった。
そうコメントを求めた。笑。
「兎に角劇場で観て下さい、そういう作品です」との事でした。
「自分なら、こうする、みたいな感想は有りませんか?」
「あと、私もドキュメント風な作品を作りたいと思いました」
なにかお企みのようでした。
次回作?
最近ドラマやMVの監督が多いんですよ、そういう意味では相変わらずお忙しいんだけど、映画は作ってほしいですね。
結構、我を押し通すタイプのようですし、めげないタイプのようだし、そういう部分は期待出来そうです。
かといって適度な妥協も使いこなせそうだけど。テレビのドラマとかやれるんだから。笑。
あと大阪出身は存じておりましたが、小学生で転校、実際東京の方が長いし、大阪の欠片も今まで感じなかったんですが、何故か無茶苦茶今日は大阪弁が随所に、でした。廻りがしゃべると戻るらしい。そこもレアでしたね。
トーク終了後、サイン会。
一番に。笑。
パンフにサインを頂きながら、
「このパンフ自分でも面白いと思うので」
「はは、知ってます、2冊目なんですよ。
あと、以前監督を囲んでのテイーチインに参加したことが有って」
そのひとことでどうやら思い出して頂いたようでした。
「あの時の、ですよね」みたいな感じで。
あの時今日よりはるかに喋りかけてた、
いや、たくさん質問したんで、ね。
うるさかったかも知れない(笑)で、記憶に残った、みたいな。
見たら去年の12月だった。
いえ、楽しい企画でした。


