劇団 夢神楽 STAGE18
「イノリガミ」
‐浮世絵札の夢現‐
紅組公演
大塚萬劇場にて
7月1日
久し振りの夢神楽さんの公演。
昨年の9月以来。公演自体がそれ以来です。
物語は、今で言う首都が都と呼ばれていた時代。架空のどこかの国のお話。
随一とうたわれていた絵師、一廓。彼が描いた「千枚絵札」と呼ばれる、思いを込めれば願いが叶うとされるその絵札と一廓に纏わるお話。
そう、手に入れれば、国でさえ自分の思いのままに出来るとも言われている。
まあ、一廓は、
時の権力者、王と呼ばれる者ですね。そのものに云わば捕らわれて、
その千枚絵札を書かされたんですが、それだけの想いの込められたものの価値は充分に分かってる彼は、有るとき、その絵札を持って姿を消してしまう。
それが10年前。
そしてその一廓の、名前が、噂が、都に再び囁かれ広まる事となる。
この物語が始まる訳です。
噂、
「一廓の死」その真実を探して。
5年ぶりの再演だそうです。
主宰桐乃睦さん曰く、でも今の夢神楽として創りましたとの事。
ちょっと違うのだろうか?
多分初演の頃には無かったプロジェクションマッピングを使った映像効果も魅せて貰ったり、視角効果はかなり間違いなく進んでるだろうなと思った。
多分に殺陣もそのバリエーションとか、魅せる部分とか、進歩してるんだろうな。
桐乃睦さんの作品にしては人が死なないのは良いね(笑)
ああ一人だけね。
いや、いつもは結構多いんですよね。とある作品では登場人物のほぼ全員がいなくなったからね(笑)
その先に見える希望。
そんなエンディングで、良かった。
舞台はまあまあハッピーに終わって貰わないと、終演後に演者さんにお会いしても、なんか微妙なんですよ、テンションあげるとおかしくない?ってなるんでね。うん難しい。
で、笑顔で、久々に会えましたね。
一応、一昨年の冬以来、高山さん出演の舞台はずっと見せていただいている。
コンスタントに適度な(笑)期間をおいてだったんですが、今回は10ヵ月近く振りでした。まあ、彼女自身環境が変わったりしたんで、お会いするのも久し振りになってしまった。
いやね、アイドルとか、シンガーとかだと、ライブやイベントで会える機会って結構有るんですけどね。
女優さんってホント機会無いね。
イベントとかも無いのが普通だしね、映像も見るだけだし。
そう言う意味では舞台出演は目の前で、ライヴで、動き、話し、笑い、叫び、泣き、はしゃぐ、そんな姿を見つめられる。で、ちょっと踊ったりもしてた。笑。
今回は「ひなげし」という役。
父がある日ひとりの男を家に連れて帰ってきた。絵師、一廓だった。
家族のように一緒に過ごしたひなげし。
しかしやがて母を、そして父を病いで失ってしまう。流行り病いのようなものだったのかも知れない。
失意と悲嘆にくれるひなげしに寄り添ってくれたのは一廓。彼に助けられたんだ。
ただその一廓も、いなくなってしまう。一枚の絵札を残して。
ひなげしは一廓の息子、風靡に会うために旅に出て、やって来た。絵札がみんなを引き寄せるように。
そう彼女が一廓に貰った絵札と、その意味を届ける為にか。
らしいと言えば、高山さんらしい役だった。
君の明るさには救われる思いがした。
素ですから。
そう言ったけど、
そうかな?そう言い返した。
緻密なものも有るのかなとも感じたんだけど。
良い役頂きました。
確かに素敵な役だった。印象は、深い。
物語のなかで確実に成長していく、そんな役で、そんなひなげしをしっかりと演じてた。と、思う。
多分に多美ちゃん(紅組では葉月茜さんが演じられてます)に助けられてたけどね。あと、年齢設定、もっと若い役のような(笑)
旅の途中、いやその前、両親が亡くなり、一廓が「ごめんな、傍にいられなくなった」と消えてしまってからかもしれない。
何故かずっと傍にいてくれる多美ちゃん。会いに行く旅の間も、都でみんなに出会ってからもね。
一廓の描いた絵札はその絵札に願いを込めると叶うのです。
都で出会ったみんなと仲間になるんですね。ひなげしも。
もしかすれば全てが手に出来るかもしれない千枚絵札を巡っての戦いが実は既に始まってしまっていたんです。
しかし、風靡やひなげしが戦いを止めさせる役目となるんです。若い彼らの純粋な思いの全てで。
まあ、
風靡やひなげし、風靡の幼馴染みの影史たち。彼らの活躍で戦いは終わり、穏やかな日々を迎えるんです。
色々あったけど、、、
はは、略してます(笑)
ひなげし「あれ?多美ちゃんが居ない?!」
影史「えっ何誰?ここに来たときから、ひなげしはひとりだったよ」
一廓の描いた絵札に願いを込めると願いが叶う。そしてその願いが叶うと、絵札に描かれた画は白く消えてしまうんです。まっ白な絵札に変わるのです。
ひなげしの持つ絵札も見ると絵が消えてしまってた。
彼女の願いは叶ってたんですね。新しい仲間出来た、自分のいる場所が出来た。
多美ちゃんはひなげしの思いを叶える為に弱い彼女を、ひとりぼっちになってしまった彼女を助ける為に生まれた存在だったんですね、
ひなげしにしか見えない。そしていつも寄り添ってくれた存在。
もう必要が無くなってしまった多美ちゃんは消えてしまった。
まあ必要は無い訳では無いけどね。
ひなげしが作ってしまった、本来は居ない存在だから、仕方ない。
何かずっと一緒にいて欲しい、そんな多美ちゃんだったけどね。
多美ちゃん役の葉月茜さん、高山さんの今回相方なので、一応ツイッターはフォローしてるんだけど、全然リプとかしたこと無いんですよ。ただ終演後、僕が帰る時に、誰かと面会されてたのに、わざわざ僕と目を合わせて「ありがとうございます」って声をかけて頂いた。認識されてる訳無いはずなんだけど、何か良いね。ああいう感じ、気になった。舞台とか有ればまた観たくなる感じでしたね。
あれ?又チョロい?自分(笑)
ひなげしの花ことばって余り良い意味では無いものが多いんですね。色によって意味も大きく変わるらしいし。
でも紅いひなげしの花ことばは「喜び」らしい。Wキャストの紅組と掛かってる訳は無いだろうけれどね(笑)
もう一組の雪組どうなるんだ?!
ですから。
「またしばらく会えないなぁ」
「いえ、10月よろしくお願いいたします」
「うん知ってる、睦さんのもうひとつの方だね」
PROJECT BEEの公演が10月に決まってるのはツイートで確認済み。
まあそんな訳で、当分はツイッターで絡んでいましょうか。
10月24日~28日
下北沢 Geki地下Libertyにて
らしいです。
あれ?何で告知してるんだ自分?笑。

