中之島映画祭最終日。
コンペ参加11作品、残り2作品、ちゃんと観る。笑。
グランプリは「カランコエの花」ってまだ残ってるのに、前回のブログで書いちゃってるんですけどね。
審査方法、分からないんで、何故か、流れで、カランコエの監督の中川駿さんに聞いたんですよ、まあ失礼な話だけど。で、観客は観た作品を5段階で評価して、その平均値で決まると言う事だそうで、つまりは得票数では無く、観た観客の5が一番多い人!って事だそうです。まあそうだろうなぁとは思ってましたよ、だって朝イチの上映とかお客様少ないですし、絶対地元勢は応援多いでしょうからね。
「冬が燃えたら」
監督 浅沼直也
実際に有った話をベースにしてます。
認知症の母と息子のふたり暮し。
彼はもう、この介護生活に耐えられなくなっていたようです。
で、ふたりで旅に出ます。知床や網走。流氷の海ですね。勿論母は認知症なんで、楽しいなんて感情は見せません。息子って分かった時に、本能的なものでしょうか?ちょっと笑顔を見せてくれます。
ただ、介護といっても若干荒いんです。虐待にも見えてしまう。ただそう言うものなんですよ。半ば言うことを聞かせないと世話なんて出来ない。そんな感じ。
ちなみに台詞は一切有りません。音は有るけど彼も会話は、もう、しない。
この旅は、彼の決断の旅だったんですね。
そう、最後は悲劇的な終わり。彼自身の手で終わらせます。
彼は母の介護生活から脱け出せました。喜びは無いけど。
こういう作品も作らないといけないんでしょうね。何かを訴える伝える、為にはね。個人的にはとても苦手だけど。
「ACTOR」
監督 土屋哲彦
売れない役者のお話です。
冒頭、急に仕事が入ったんで、と、バイト先(ダイニングbarみたいなとこ)の店長に明日休ませて下さいってお願いするんですがもうボコボコ。
いいけど、お前今月時給200円ね!とか嫌み言われる。それか、もう来なくていいよ、とかね。
そこまで言われて行った仕事、リハだけのスタント。それもCM。
おまけに存在忘れられて、帰りのロケバスにも取り残される始末。横浜から墨田区まで歩いて帰りました。
いや、途中で電車やバスに乗れるだろうって思いましたけど(笑)
まあ理由有って、もくもくと帰る道すがら、彼妄想に入ってしまうんですね、いきなり映画の主人公に抜擢され、頭の中で撮影の日々が始まってしまう。←それを映像にしてます。
笑うのはメイキング映像のインタビューとかも、妄想の中でやってます。もうノリノリでね、
結構監督に怒鳴られたり、スタッフに励まされたり、共演者に誉められたり、もう、入り込んで作品は作られていきます・・・
まっそんな感じの作品です。
店長に復讐して終わるんですが、
残念ながら、未来は感じないまま終わる作品。
手はくださないですよ。笑。
ちょっと雑用で、劇場離れてる間にグランプリの表彰式終わっちゃってました。笑。間に合わなかった。
今回良い作品多かったですよ。多種多様で。
基本みんな何か足らないんですが、それがいいのかも知れない。僕が自主制作やインディーズが好きなのは、多分にそういうところだし。
ああ、グランプリは「カランコエの花」でした。皆さんちゃんと観てるんですね。
計算された、良い意味でね、作品です。心にも響くものたくさん有るし。当然の評価でしょうね。普通にオススメです。
7月に劇場公開予定とか。
ところで、若干終わっちゃた感、何故か僕もしてます(笑)


