「いぬやしき」

原作  奥浩哉
監督  佐藤信介
キャスト  木梨憲武(犬屋敷壱郎)・佐藤健(獅子神皓)・本郷奏多(安堂直行)・二階堂ふみ(渡辺しおん)・三吉彩花(犬屋敷麻理)




残念ながら、笑いは無い。笑。

これは、ヒーロー者?だろうか?
でしょうねぇ。
しかし、その種の作品に付き物のエンディングでの爽快感が無いんですよ。
普通、戦いが済んで、なんか「終わった・・」「ふう~」みたいなエンディング、有るじゃないですか。そこにちょっと後日談がチョコチョコ付け足されて、次につながる的な。笑いとかプラスされてね。

無い。

エピローグは有りますよ、娘と父との間に、表情だけだけど、なんか今までとは違う、絆みたいものが生まれた事は感じましたよ。

多分。

あと、気持ち悪さも若干。

あの終わりは、希望とか救いなんだろうか?
いや、それよりも
ひたすら機械人間って死なないって思った(笑)
まあ、そもそもあれは機械人間なのだろうか?なんだろう?
ターミネーター以上に死なない。

やたら簡単に大量に殺されるんですが、スマホやテレビの画面越しで撃たれるって言う発想は、もう異常ですよね。
あれはキリがない(笑)
逃げられないよ。
ある種強烈なSNS批判なんでしょうか?
助かりたいなら、「今すぐスマホの電源切って捨ててください!」ってくだりが有るんだけど、情報を自分で拒絶するのは抵抗感じますからね。
SNS上での匿名の無責任な投稿に対する怒り、理解はしますが、ねぇ(笑)
ちょこちょこと、佐藤健演じる悪役獅子神を擁護する部分が描かれて、そこんところはよ~く分かるんですよ、
最初に間違った、それだけなんですが、それがずっと尾を引いてしまってしまう。

一瞬の感情での過ちが、戻れないところへと自分で自分を追い込んでしまう。この種の作品に有りがちな理由だけれど、
落とし処っていつも思うんですが難しいですね、
此処でも「死」しか、無いんですよね。
いや、獅子神の関係者はみんな死んでしまう、あの描かれ方は、ちょっと安易じゃないか?彼を悪魔へと変えていく理由にしてるんですけどね。
しかし、肯定しては、いけない。
なので、観終わってからのプラスの感情がおきないんでしょうね。

飽きずに観れましたよ、結構長かったですけれどね、これは映画だよ、エンタメだよって割り切って観ればねって思う。
だって予告編は面白そうだったんですよ。最近観た予告編としては一、二を争うくらいでしたよ(笑)
多分、それが公開そうそうに観にきた理由。


予告編のベストを選ぶ映画祭とかって無いんでしょうかね?笑。
果たしてどれくらいの人が興味有るかは疑問ですけど。
僕は結構、意外なくらい予告編で選んだりするけどね(笑)