グレイテスト・ショーマン
自分の奥さんにごめんなさいって謝る時、歌いながら謝るって、
実際の現実では駄目でしょう。
NGでしょう?
彼女とかでもね。
ミュージカルはガンガン歌いながら、謝ったり、告白したりする。
実生活だとふざけてる!って一喝。
絶対口きいてくれなくなるよね(笑)
そう、想像してみて下さい。
耳元で、愛の告白!と思ってても、急に歌い出される。
「最初に約束させてほしい♪、君が僕の全てだよ~♪」とか、歌で言う。
引くでしょ?(笑)
ミュージカル苦手っていう人、よく言いますよね、「何故急に歌い出すんですか?あれ、無理!」って。
「おかしくないですか?」ってね。
でも、それがミュージカルですよね(笑)
そんな些細な事に気をとらわれるな!
って事でしょう。
例えば
電車で隣の人が急に、
はじめは小さく優しく何やら歌い出したかと思えば、スッと立ちあがり、ステップを踏みながら、歌声を響き出させる。
「今日も同じような1日がはじまるの♪」
2人3人4人と踊り出す。
「いつもと変わらない♪」
走り出す。跳ぶ。駆けめぐる。
座っている乗客は歌に合わせて床を踏み鳴らし始める。ドンドンドン、ワォー!ドンドンドン、ワォー!って。
「今日も!♪明日も!♪」
そして立ち上がる。ひとりまたひとりと。そう動き始めるんだ。
歌声は重なり、さらに大きく響き出す。誰もが手を取り踊り出す。語り出すもの、回り出すもの、ここぞとばかり愛を語るもの、電車はもうさながらジェットコースターみたい。
昇り降り
上がり下がり
波打つように人が動き続ける。
声が歌が笑いが笑顔が、溢れる溢れる!!
「くよくよせずに、今日も一日頑張ろう!」叫んでる事、伝えたい事
ってその程度の事なんだけどね。
笑。
でもね
駅のホームが近づき、徐々に速度をが落とされると、まるで合わせるかのように、みんなゆっくりおとなしくなって元に戻って、座席にチーンと座ってしまう。そう何事もなかったかのように、ね。
で、ひとりひとり、ホームに降りていく。さあ、今日も1日始まるぜって!小さくガッツポーズしてね、
ほら、いつも見る光景。些細な事でしょ。
笑。
ちなみにそんなシーン有りませんけどね。
本題
結構メッセージ性きついですね、
社会的弱者って表現の仕方が適切か否かは、この際置いておいて下さい。
彼彼女達もこの作品の主人公ですからね。
バーナム、ヒュージャックマン演じる主人公、実在人物なんですね、
彼と、みんなとの出会い、距離感の変化、近付いて遠ざかり、遠ざけて(印象的なシーンだった)、また元に戻る。
家族みたいな仲間。
時代背景、19世紀のアメリカなんですよ、その時代って今以上に差別とか、酷い時代ですよね。人種を越え、身体的な問題とかね、越えてショーをやった姿勢とかエネルギーとか情熱とか、買えますよね。その心意気みたいなの、それだけで凄い。
まあ、でもバーナムって野心家だけど、アイデアとかは結構凡庸だったのかも、子供たちの意見に耳を傾けてたりしてヒントを得たものは、上手くいったりして、まあ比喩みたいなもの?
人の意見を聞いてた時は良いけど、勝手にひとりで走り始めてしまうと駄目だったり。笑。
楽曲はとても素晴らしい。
素直な感想。
やっと誉める。
いや、良い作品です。ミュージカルのシーン、多目でそれが良かったですよ。ずっとリズムとかテンポ乗ってられましたよ。歌いたくなった、大事な事ですよね、思いませんか?
子供たち無茶苦茶可愛かったし、子供の頃のシーンも良かった。レベッカもぐっときたし、
まあ、バーナムがちょっと卑屈になる部分、気になったけど、仕方ないよね、なんせ19世紀だしね。それが彼の原動力かもしれないし。
個人的にちょっと感じたのは愛のシーンより恋のシーンが良かった。恋に落ちる、その一瞬とかですね。
儚くて弱くて、もろくて、でも真っ直ぐな感じとでも言いましょうか。
愛になると辛くなるのかな、叶わぬ恋は辛いでしょと言う声も聞こえそうだけど、笑。
まあ、個人的な事なんで、興味ないでしょうが(笑)
好きなんだもの、仕方がない。
