脱脱脱脱17
シアターセブンにて
東京に雪が積もった日。
1日違いで僕は助かった。
日曜日、あの雪だと絶対帰れなかった。
こっちも寒くて、でも雪ではなく雨の月曜日。上映開始時間も夕方の5時45分と中途半端な時間。ミニシアターだしね、
人は少ないかなとも思ったんですよ。
10分前になってもロビーに人もいないし、と言うか、わざわざスタッフの方が呼びに来てくれましたね。
開場です、どうぞって(笑)
そう、どうも客は僕ひとりらしい。
さすがに初めてですね、ふたりは経験あるけれど。
貸し切り。なんか有る意味嬉しい。
いえ、凄い複雑ですよ、面白い作品なんでたくさんの人に見てほしい。多分告知不足かな。
一度別バージョンは観た事有るんですよ、短めのディレクターズカット。通常の劇場版はようやくです。
別物でしたね。
長い分だけに、通常版は登場人物個々の心象を丁寧に描こうとしてる。それ以外の部分も、細か目増量ですね。
只、短めヴァージョンの展開の早さも良いんだけどね。
結局両方観れたんで、良しですか。
カットされた部分やエピソードの順番を入れ換えた意味とか、そう言うのも観れるんで、違うバージョンとか、機会があれば、チェックするのも面白いですね。
そう言えば、とある女性の監督さんんが、多分思入れ強過ぎるんでしょうね、上映の度に再編集して作品が長くなるって言われてた。それは今でも、そして進行中らしい。僕が夏に見せて頂いた作品、冬には10分延びて135分、春に又どこかで上映される時が有れば、さて、どれぐらいの長さで落ち着くのか?ああ、別の監督さんのお話です。
主人公の高校生のリカコと、高校17年生のノブオさん。
ビジュアルはこっち
中央、監督脚本の松本花奈さん。
1月24日で20歳。
この作品を撮った時は、それこそ17でした(笑)
正直言いますと、僕もそれを知っているんで、評価とかの部分は割引してしまうんですね、女子高生の監督脚本なんだからって、良くできました!って。
でも、まあ違う。
確かに粗っぽい(笑)それは思います。只、枠にはまらない、と言うか枠とか決りとかに囚われないって言う良さが有るんですよね。
どうしても、こうあるべき部分とかを思うし、人の評価を気にするとかを考えれば、上手く纏めようとするでしょう?それが無い。なんかおかしいんですよ色々。この監督頭おかしい?って。でもそしてそれが面白い。要るその部分?必要その表現?って思う事が間違いなんだよねって、気付かされる。自分の感性が古いとか、思いたくないけれど、今はこれ有りなんだなってね。
(でも、なんかレトロな感じの作品だと、実は思ってる、笑)
あと、17歳だし、結構周りの大人頼りで作ったんじゃないの、とか思いがちでしょ、でも撮影許可貰いたくて許可出るまで連日市役所にひとりで通った、なんてエピソードが有りました。上映終わりのでね。普通スタッフ任せにする事を有る意味、ひとりで行く?ってエピソード。結構そう言うの有ったらしい。思い付いたら行動してしまうタイプなんでしょうね。
主演の北澤ゆうほさんって基本ペギーズってグループのボーカル&ギターなんですが、凄く不器用な感じの女の子の演技が上手い。若干ややこしいけれど、器用にされてます(笑)
これで、もう女優しないって事らしい。とても残念。感性はやっぱりヒシヒシ感じる。
あと!歌良いよ。今日NEWアルバム発売らしいし。
ノブオさんが何故高校17年生なのかとか、書くべき?気になりますよね。恋人の死への責任みたいな思いが残っててけじめがつけられなくて、結局自分自身の事なんですが、その想いから卒業出来るまで、って事なんですが、
まあ無事に決着つけられます。自分に向き合ってくれる人が、それまで今まで、居なかっただけなのかも知れないって事でしょうが、リカコは向き合ってくれたんですね。そしてリカコもノブオさんが向き合ってくれてお互い救われた。
脱脱脱脱は色んな人が色んな想い気持ち願い等々から卒業と言う意味だそうです。4つってあと誰と誰だろう?笑。

