全力ぼけ
ネコ脱出
大塚萬劇場
23日午後。

去年の冬の下北沢での本公演「朱の鴉」、号泣したなぁ。覚えてるなぁ。記憶から離れない。ホントに良い芝居だった。公演だった。
そう去年の23日だった。奇しくも。
25日にもう1回観たし、泣けたけど、23日の夜公演には敵わない、そう思った。何故?それはよく分からない。個人的な思いもあったんだろうね。映画も芝居も、その時の自身の心情の状態と重なったり、気付かされたりする事があると思うんですよ。僕にとっては「再会」の部分だったけど。

場所は下北沢から大塚に変わってるけどね。
大塚の萬劇場は良いとこです。観る側的には。何か空間に余裕が有る(笑)単純に広いって事ですね、特に上方向。天井低いと圧迫感あるので。。

全力ぼけって公演名から、単純に全力でボケる芝居って思うでしょ?全然違う。全力はそのまま、全てにおいて全力を尽くすって意味で、ボケはボケの花の事です。まあ、簡単にいうと、くっ付けただけ、かな(笑)そんなわけないでしょうが。
ちなみにボケの花の花言葉は「先駆者」です。


幕末。
京都。
峠にある茶屋。そこを舞台に繰り返される出会いと別れ。

太平洋戦争末期
京都
峠にある茶屋。そこを舞台に語られる過去とこれから。

ふたつの時代を物語は交互するように語られます。
幕末では高杉晋作、桂小五郎、土方歳三等々が登場して、未来を語ります。これからの日本のこと。

太平洋戦争末期では、名もない人達が未来を語ります。
時代は変わるのだろうな、と感じます。
まあ、それですら70数年前の出来事ですね。

今さらですが、名もない人が、今こそ未来を語らないと駄目だろうと、主宰脚本演出高倉良文、高倉さんは伝えたいのでしょう。少なくとも僕にはそう伝わった。

高杉晋作が残した言葉。

「おもしろき  こともなき世を  おもしろく」

そう在りたい。


来年からは劇団ネコ脱出も本公演を年1本、年末と決まりました。と、知らされました。
スピンオフ公演とかコラボ公演とか2017年もたくさんされてたので、そっちかな?とか勘ぐったり期待したりですが、取り敢えずは来年、年末をまた観にこれますようにと願う僕でした。