夏に舞う雪のように
新宿シアターモリエールにて
11月11日土曜日13時
冬組。

ロビーの物販コーナーで、取り敢えずパンフレットを購入。
でも、いきなり言われるんですよ、「ネタバレになるんで、直ぐには見ないで下さい。終演後でお願いします」
そう、ネタバレという言葉が飛び交う(笑)
なんだろうねぇ?構えますよね、そんな風に言われると。(笑)
公演は12日に終了なんで、まあ書きますけどね、ネタバレ(笑)

最初から言いたくてしょうがない、そう、ネタバレの事を、そういう感じが付きまとうんですよね。いや、ホント、パンフレットを間違って見てしまったら、最初のシーンからどう思いながらの観劇になったんだろう?なんてね。

で、問題のパンフレット。





分かります?
役名の下、カッコの中に虫の名前。そう、虫の役です。
見た目は普通ですよ、髪型で若干触覚を表現、みたいな程度。
なので、最初は普通に人間っぽく振る舞うんですが、何となく匂わす感じです。中盤のネタあかしまではです。なので、??が時折、垣間見える。
ネタあかし後は、もう虫としての演技が始まります。で、ギャグの放り込みもスタートで、面白みが出てくる。そう、制約が外れてやっとストーリーが自由になる。

虫と話せる少女。というか、虫と話す事だけが生きる糧になってしまう。人と関われない。多分関われないように自分でしてしまったんでしょうね。
この作品の芯は、その少女が人と関わる事に目覚めていく、そんなお話しです。
ほんの少し心を開いて行く事で、友達が出来、増え、世界が変わって行く。
誰かが背中を押してくれれば。切っ掛けさえ有れば。
虫達が、そう彼女を変えてくれるんですよね。
いや、結構泣けるんですよ、セミなんか7日程の命の中で、一生懸命生きてたりするんでね、只、冷静になって、感情移入ひどいって妙に冷静に戻ったり、そう冷静に考えれば変なお話しなんですよね、オオクワガタが恋人って、とかね。
あと、もう一人都合よく植物と話せる少女もいるんですが、そう都合よく(笑)彼女の彼氏はサボテン。で、おんなじ種類の匂いがするのか友達になって、舞台上Wデート的なシーンがあるんですが、実はオオクワガタとサボテン。持ち歩いてるんですよ彼女達、で、気味悪がれて、さらに周りから遠ざけられてる状態。気味悪いよねクワガタ持ち歩く女の子って普通に。
まあ、でもホロリとする度、苦笑する自分。
あと、今回、その気持ち悪い少女役、雪というんですが、さいとう雅子さんの演技や彼女の持つ真っ直ぐさのようなものが、旨く調和されて、すんなりと観客の僕らに伝わるものになってましたね。
演出の方が彼女に断られたら今回は辞めようと思ってたってパンフに書かれてましたが、確かに誰でもいいって訳にはいかない、それは分かりました。
その女優さんの持つキャラクターやエネルギー、何かを変える力のようなもの。
でも、それはそれ以外の役にだって言える事ですね、それぞれが実はちゃんとそこにピースとしてはまってるパズル。あと、Wキャストも見ため違ってても、出来あがったものを見るとちゃんと上手く噛み合って出来上がるものなんですよね。

今回の舞台は高橋凪沙さん出演ということでの観劇。今回は冬組で、最後の方で良い台詞がありました。長いんで覚えてないけど(笑)
何度か舞台は観せてはいただいてはいたものの、過去作品は面会NGだったんで、初めてご挨拶させて頂きました、お手紙とかは戴いてたんですけどね。
で、お話ししてたら
「来週、福ちゃんと会いますよ」福ちゃんは福原稚菜さんの事です。
「13日でしょ、いっちーさんのライヴ、想定してました(笑)」
凪沙さんはLPGという舞台で福原さんと共演されたお仲間です。
いやいや、なんで皆様、僕の顔を見ると福原さんの話をするのかな?いつもなんですよね(笑)あのメンバーには浸透してしまってるのだろうか(笑)