日本の仏教と言えば、西洋人にとっては禅である。密教と言えば、チベット仏教の方が知られている。それは日本人の場合も同じであって、坐禅を体験する人はいても、真言密教や天台密教の修行について、一般の人には詳しく知られていない。それは出家していない者には、密教を伝授してはならないという原則が、比較的守られてきたからである。 正月の初詣で、護摩を焚いてもらうことしか、普通の日本人は思い浮かべられない。密教の修行の世界を、一般人にも体験させてくれるものとして、音声と説明書、阿字観本尊がセットされた企画は画期的なものだった。山崎泰廣師のアルバムは、最初、高価なLPとして売り出され、次いでカセットテープ版が出た。それは持っていたのだが、今回改めてCD版を購入した。 CD2枚のうち、1枚目は高野山での「理趣経」や真言の読誦、不動明王護摩秘法などが収録されている。2枚目は「阿息観」「月輪観(がちりんかん)」「阿字観」の実習である。現在はこのCDも中古でしか手に入らないが、後半の実習部分のみ『CDブック 実践・阿字観瞑想法』という題で販売されている。(つづく)「青空文庫」の作家、高野敦志の世界http://itunes.apple.com/jp/podcast/qing-kong-wen-ku-no-zuo-jia/id504177440?l=enTwitterhttps://twitter.com/lebleudeciel38にほんブログ村人気ブログランキングへランキングはこちらをクリック!
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