今日(7/14)から9月3日まで期間展示をスタートした相模川ふれあい科学館のカピバラに会いに行きました。
ふれあい科学館は、淡水魚を専門とする水族館で、岐阜のアクアトトと同系列の運営。
住宅地に突如現れる立派な建物の周りは、相模川の水を濾過して池としてあり、今日の様な暑い日は近所の子供だろうか水着で自転車で乗りつけ水遊びを楽しんでいる。また水辺の周りには緑が多くベンチが並び、ファミリーの憩いの場ともなっている。
平日の午後だというのに、館内は親子やカップルのお客様が多くて驚く。私の撮影した写真にはお客様がいないが、違う場所でイベントをしている合間になるべく人が写らない様に撮影したので・・・実は、空いてはいない。
館内は、普通の水族館に比べ地域性に特化し学習的要素が高い展示が印象的、各展示物のキャプションも細かく子供でも分かり易い工夫もされている。連続水槽や両面から観察出来る水槽が並び、スマホなので撮影すれば水の中にいる様な写真になりそうだ。
さて、お目当てのカピバラは、入場して直ぐの特別企画展「ふれあいまつり」の展示コーナーにいる。
企画展はカピバラの他、ゾウガメ、ニシキヘビ、クワガタ、、オオグソクムシ、ヘラクレスオオカブトなど多種の生き物が展示され、ふれあいが出来るイベントがあったりジンベイザメの皮、ピラルクーの鱗を触れたり、生きた動物が怖い子供や女性にも安心出来る体験もある。冷凍したサメやメンダコに直接ふれあえる体験、これなら安心。
名前の通り「ふれあい祭り」である、、正に「祭り」。
カピバラはというと・・・
3m×2mぐらいの長方形の展示スペース、3分の1はミニプールがあり、残りは敷き藁がひいてある展示。
約60cmの高さまで板柵で更に上部60cmはガラスで囲まれている。展示スペースのサイズを文字で表記すると小さい感じはするが・・・実はカピバラがまだ小さいので極狭ではない。
約60cmの高さまで板柵で更に上部60cmはガラスで囲まれている。展示スペースのサイズを文字で表記すると小さい感じはするが・・・実はカピバラがまだ小さいので極狭ではない。
カピバラは2頭、体長70cm程度の子供で推定8ヶ月程度の大きさ、とっても綺麗な毛並みで可愛い顔をしている。ふれあいは出来ないものの、展示スペースが奥行きが無い為に、すごく近くで観察や撮影も可能(フラッシュ禁止)。
今日がイベント初日と言う事で、少し警戒しているのか2頭まとまって同じ所に座っている事が多かったが、時折、手を伸ばして寝そべったりと油断しまくりの可愛い姿を見せる時もある。
11:00と14:00には、限定10組ではあるがカピバラのエサあげ体験が出来る、300円。30分前に整理券を配るのだが、結構な人気なので体験したい方は少し早めに並んだ方が良さそうだ。エサあげは、約1.2mのスチール棒の先にクリップが付けられており、青草が挟んであるもの。
イベント時には体験参加の多くのお客様に囲まれカピバラが緊張して食べないのでは?と思ったが、口の前に草を差し出すとバクバクと食べる、、、大物である。
夏休みの自由研究や体験には、良い場所、館内もそんなに広くないし子供やお年寄りにも疲れない。何より室内施設なので涼しく楽しむ事が出来る。色々体験イベントや飼育係さんによるトークライブなども開催されているのでタイムスケジュールを確認してお出かけください♪
(7.14)
相模川ふれあい科学館 http://sagamigawa-fureai.com/
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