進化し続ける動物園とも言える神戸どうぶつ王国。前回訪れたのは７月の初旬、その時も色々な変化に驚いていたのだが、今回も驚きました。
１０月７日（水）
動物達の種類がサーバルキャットやアカカワイノシシなどが増えている事や、新エリアが誕生したり、屋外の施設や花壇が増設されたり、売店が充実したりと色々な見た目の変化があり、少し浦島太郎状態に。
お客さんにも変化が、以前より外国から来たお客さんや若い女性同士の旅行者が増えた事、それと大型バスで来る小学生の遠足や町内会的な中高年の小旅行も。色々な客層が増えたことにより、以前は目立っていたファミリー層が少なく感じたのだが、相対的な客数が増えただけの話だと思われる。
ここまで読んだら、え？超混雑しているんじゃないの？色々な客層が増えたんだから！と思われるかもしれないが、カピバラのいるエリアにいる時は以前と変わりない雰囲気。園内の見学エリアや名物が増えた事で、色々な動物に分散したのだと思う、それが分かるのが時間で決まっているショーは、こんなに園内にお客さんがいたんだと思うぐらいの大盛況だからだ。
ちょっと話が脱線するが・・・私の話。
私がカピバラや動物園にハマッタのは、中年・30代半ばからだ。ここで詳細を書ききれないが、仕事や私生活で時間に追われる日々に、ふと動物園に行った時の、日常から離れた空気感や時間軸に癒されたのがハマッたキッカケの一つでもある。
動物園と言うと子供と家族づれの場所と思われがちだが、大人になって、例えば仕事に追われる独身サラリーマンやＯＬさん、リタイヤした高齢者などが最初は気分転換やストレス発散の場所として来園したりそれから、お気に入りの動物を見つけたり調べる・学習する事が、大人になって少なくなった新発見の喜びに繋がる・・・そんな大人でも楽しいよ♪を伝えたいと、色々な場所やネットで活動しているんだけど。
この神戸どうぶつ王国は、私があったらイイなぁの動物園にかなり近い所に来ている感じがして大好きな動物園のひとつ。
天候に関係ない室内が多いのは老人には嬉しいし高低差が無いので足の悪い人にも安心だ。食事や休憩施設、座る場所が多いのは、ゆっくりと過ごす上で大事。天気が良かったら屋外でゆったり散歩も気分転換には良い。
話を急に戻すが・・・今回、見つけた新しい事で一番に驚き！感激したのは、これだ。
貸し傘はよくある事だが・・・日傘兼雨傘だ。結構女性が使っているのが目立っていたが、日差しの強い日は、持って来れば＆日焼け止め塗っとけば良かったと思うことが多々あるがこの日も１０月にしては暑く日差しが強くて大活躍、なんとも・・・あったらイイなぁが現実にあると嬉しいものです。
そして写真は遠慮したのだが、売店の二階の大きなスペースがお弁当持込エリアになっていたのも、驚いた。家族づれの側に、カップル的な二人がお弁当を食べる姿が何組もあり、中には若くない組も・・・微笑ましい雰囲気だ。どうしても椅子やテーブルが立派な動物園だと、園内で購入した人だけのエリアになるのが常だが、いい。やっぱり同じくあったらイイがあるのは嬉しい。
話は脱線しまくったが・・・カピバラはというと、６頭、マーラが７頭で、ふれあいも餌あげも可能。室内で空調が整っているので、この時期でも池で泳いだりして活発な姿を見せてくれる一方で、大好きな砂場での昼寝は餌の笹を鼻先まで持って行っても無視される事もあるので、なんとも面白い。
神戸どうぶつ王国 http://www.kobe-oukoku.com/
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