モンゴル村を後にして車で2時間で、佐世保到着だけど既に17時。この日の最終目的地の長崎バイオパークは閉園時間、なので予定を変更してハウステンボスへ移動して次の日から3日連続でバイオパークを満喫して参りました。
9月1・2・3日(火・水・木)
久しぶりのワクワク♪長崎バイオパーク、4月初旬ぶりの訪問。なのに前日同様に天気は思わしくはなく、3日間・毎日必ず時間によって傘が必要な日々。スタッフさんにも、「来る時、雨ばかりですね」と突っ込まれました・・・その通りです。
さて、カピバラは、現在ふれあいの出来る大放飼場に大小合わせて14頭。その他にも、隣接している網越しの隔離放飼場には3頭が展示。
(↑大放飼場に隣接している隔離放飼場、見えない訳ではないので自然な行動を観察出来る)
比較的、体の大きなカピバラが多くなって来たので迫力が違います。朝の10時過ぎに朝食タイムなのですが、飼育係さんが餌を用意しに小屋に入ると、何をしているか分かる様で大きな体が集まり一面カピバラの背中に。そして、数か所に分けて餌を配置、色々な場所から咀嚼音「ボリボリ・ガリガリ」の音が大きいこと。
いろんな場所に餌が置かれているのに、何故か?移動せず、譲り合いの心は無く、餌の争いが勃発。仔カピバラと違って迫力があって撮影しなくてはならないのに、つい逃げてしまうぐらいです。そんなカピバラ達、雨の時間は色々な雨が当たらない場所に分散して休憩。ストーブ小屋や露天風呂・飼育小屋の軒先、中には中央にある餌置きの下にも避難。カピバラ達とお客さんが一緒に雨宿りは、結構楽しいものです。カピバラの背中を撫でながら、ベンチや石組みに座り、まったりと時間を過ごすのは貴重な時間。
そんな雨も止みむと、今度は反対。少しでも日がさす場所を見つけては、昼寝合戦。ポカポカしている場所を探してはゴロン。そして日陰になれば移動して、またゴロン。そんな寝てばっかりのカピバラ達の横にお客さんが入れ替わり立ち代わり記念撮影。
放飼場内では、100円でガチャガチャで販売のペレットと、飼育係さんが販売している生笹とがありますが、寝ているカピバラに差し出すと我も我もと立ち上がり近寄ってオネダリをするカピバラ達もいれば、寝ている鼻先に笹を差し出すと、少し目を開けて寝ながら食べている怠け者もいたりして同じカピバラでも違いがあって楽しいものです。
余談なのですが・・・・
今回の旅行で、色々な雨を体験致しました。「ずーと雨」「曇り時々雨」「雨のち曇り」。カピバラ好きのみなさんだったら、ふれあいを楽しみにバイオパークに行かれる事でしょうから正直、ライバルとなるお客様が少ない方が良いという方もいらっしゃると思います。どの天気が、カピバラ放飼場だけ限定すると、一番混雑すると思いますか?
ズバリ!「曇り時々雨」の雨の時間帯は、お客さんがカピバラ放飼場近辺に雨宿りする場所が少ない為か、どんどん屋根のあるストーブ小屋やお風呂小屋に足止めされて、スゴイ混雑になります。以前だったらペットハウスが近くにあり分散していたのですが、現在はPAWになり移動、カピバラ放飼場は大人気雨宿りスポットです。
不思議と、雨が止むと・・・今のうちに移動しよう!とお客さんは思うのか、雨が止んだ直後は一挙に放飼場に人がいなくなる現象が。雨が降ったり止んだりの日は、食事や喫茶休憩をあえて雨が降っている時間に取るのも良いかもしれませんね。私は、そんな作戦で、結構な時間カピバラを満喫して参りました。
更に余談なのですが・・・
バイオパークから車で約30分の場所にハウステンボスがあるのですが、隣接する場所に8月に立ち寄り温泉施設が誕生しました。ハウステンボス天然温泉やすらぎの湯という名前、ハウステンボス場外なので入園料はお風呂料金だけなので、寒い日や暑くて汗をかいた日などオススメです。タオルの貸し出しや、施設内にはレストランや仮眠室&休憩室などもあるので、帰路が長い方にも休憩施設しても良いでしょう。
新しい施設好きな私も早速!堪能して参りました、何種類もお風呂がありサウナやミストもあり満喫しました。
レストランの新メニュー「スタミナカルビ丼」「麻婆なす丼」どちらも680円。
長崎バイオパーク http://www.biopark.co.jp/
カピバラ大好きfacebookでも、多くのカピバラの写真や最新情報を公開しております