こんにちは!タコリーナです!タコ
 
引き続きの…

イタリア全力疾走旅日記に御座います。。

今回はその39..

よろしくお願い致します!!

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

トレヴィの泉→パンテオン…

と来たら、、、

次に目指すはナヴォーナ広場…

なのだが、、、、

通りすがりに教会があり、、

無料みたいなので…

ちょっと寄ってみる事にした…ウインク
おぉ…

これは凄い。。。びっくり

てか、、、、
カラヴァッジョあるし!!ポーン

ちょ、待って。。。

聞いてないよ…w


慌てて調べるとここは、、、

サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会⛪で…
 
描かれているのは、カラヴァッジョによる…

『聖マタイ三部作』

場所は教会左側廊のあたり。。

因みに、マタイは十二使徒の一人で、、

『マタイによる福音書』を書いた人だ。。
 

向かって左から…
 
『聖マタイの召命』
『聖マタイと天使』
『聖マタイの殉教』

といった構成で、マタイの生涯的な感じのようだが。。

最初の『聖マタイの召命』は…

本とかで見たことがあって…

『え?こんなところに?』

と、あわてていたら写真を撮り忘れた。。w


では気を取り直して、左から…
↑『聖マタイの召命』
画像は外部サイトより。。

厳密に言えば、、

この時点ではまだ聖人ではないが…

『私について来なさい…』

そう言ってイエスが…

徴税人であるマタイに声をかけている場面だ。。

そして、その指が差している人物がマタイなのだが、、 

当初…

中央の髭の男性という見方がされていたが、、、

近年では…

一番端で無心に金を数えている男説が有力らしい。。

その後、マタイは即決でイエスに従い、嫌われ職の徴税人から足を洗ったというわけだが…

当時、ユダヤ人はローマに税金を納めていて、、

その集金もユダヤ人に委ねられていた為、徴税人はローマの手先的に見られ、忌み嫌われていた。。
 
しかも、立場を利用して金額多く言って横領し、私腹を肥やしたりしてたというから…

かなりブラックなお仕事だったようだ。。
↑続いて『聖マタイと天使』…

マタイが福音書を書いているところ。。

上から天使が何か語りかけている様に見える。。

因みに福音書と天使はマタイのアトリビュートだ。。

マタイが描かれる時には必ずこのどちらか(或いは両方)がセットになっている。。

因みに、こちらは二作目で一作目は不評で没ったそうだ。。
↑最後は『聖マタイの殉教』
 
暗殺者がマタイを刺そうとしている場面。。
 
天使が殉教の象徴である棕櫚の葉を持っている。。

聖マタイはエチオピアあたりを伝導中…

その演説の内容が王を怒らせたか何かで、刺客によって刺殺されたとか…(かなりアバウトw)

因みに、、

刺客の背後にちゃっかしカラヴァッジョ本人がいるらしいのだが…

この時は知らなかったので未確認。。爆笑


そんなこんなで…

これら『マタイ三部作』は…
 
カラヴァッジョの名を…

世に広めた出世作だそうだ。。。


そんな名作に…

偶然入った教会で出会うとは…

恐るべしローマ。。。びっくり
サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会⛪
 
勿論、カラヴァッジョ以外の装飾やフレスコ画も美しかった。。

またゆっくり来てみたい。。


さあ…
そんなこんなで…

ナヴォーナ広場にやって来た。。

ここであの噴水と再会して、、

もう少しだけローマの街を歩こう。。


という感じで…
続きはまた次回!


ではではまた!
後程ーポ!!


ブログランキング(IN)

にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ
 

ブログランキング(OUT)

にほんブログ村 旅行ブログ イタリア旅行へ