こんにちは!タコリーナです!
引き続きの…
イタリア全力疾走旅日記に御座います。。
今回はその38..
よろしくお願い致します!
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トレヴィの泉に続いて、、
やって来たは…

パンテオン!!
て…
セグウェイ凄っ!
そう言えば、、
ローマに入ってからセグウェイツアーをめちゃ見掛ける様になった。。
古代建築との組み合わせがちょっとシュール。。w
因みに、パンテオンは初イタリア旅でも来てみた場所だが、、
既にお話した通り…
メーデーでお休み。。
外だけ眺めて、すごすごと帰ってきたのだった。。
今回はじっくり見学するぉー!!

おーー!!凄い凄い!!
ここが2000年近く前の建造物なんて…
訳がわからない。。
外観も内装も、とにかく格好良くて美しくて……
かのミケランジェロも…
『天使の建築』
と称賛したのだとか…
馬鹿舌、馬鹿目の自分でさえ、、、
身震いの様な感覚を覚えた。。

ドームの天窓も神秘的だ。。✨
ここからの日差しは、、
毎年4/21の正午になると…
ちょうど入口を照らす様になっているのだとか…
4/21は…
紀元前753年に…
狼に育てられた双子の兄ロムルスが…
ローマの礎を築いた日だ…
ローマン・コンクリート、、
この大きなドームもコンクリート製!
しかも鉄筋等、一切入っていない。。
ローマン・コンクリート。。
その強度は凄まじく、、、
現在の技術をもってしても再現出来ないらしい。。
パンテオンは、、
そんな無筋コンクリートで出来た、世界最大のドームを有する建造物。。
そして、今も尚使われている物としては世界最古で。。
建造されてから2000年近くも経っているのに尚健在。。
現在の鉄筋コンクリートの耐久年数は50年〜100年という事を考えても、怖ろしい耐久力だ。。
しかも、近代の研究では、、
このローマン・コンクリート、、、
経年で朽ちるどころか、、
年数が経つにつれ、その強度を増す。。
と言う事も分かってきているらしい…
何それ!!
上部にいくに従って、、
壁の厚さを薄く、コンクリート材も軽いものにしているらしい。。
ドーム内部に掘られた格子状の飾り彫りも、、
重さを軽く(重力を分散させる?)役目を果たしているそうだ。。
あと、雨降ったらどうするん?
と思ったのだが、、、
床にゆるい傾斜と穴があるらしく…
後で知った事なので未確認……
見たかったなぁ〜

そんなパンテオン。。。
当初はローマの神々を奉る『万神殿』として建造されたが、、
キリスト教が認められてからは、キリスト教の行事を行う聖堂的な役割をしているようだ。。

↑息子で二代目王ウンベルト1世の墓…
そして…
ラファエロの墓もある!
ラファエロは自らパンテオンに埋葬されることを望んだそうだ。。

正面の梁にはラテン語で、、
『ルキウスの息子マルクス・アグリッパが、3度目の執政官の際に建造』
と標されている。。
これは二代目パンテオンを建造したハドリアヌス帝が、、
初代を建造したアグリッパに敬意を表して刻んだものだ。。
初代パンテオンは紀元前20年代に建造されたが、火災(落雷?)で消失してしまった。。
因みに、アグリッパは初代ローマ皇帝アウグストゥスの腹心で将軍だが、、
前回紹介したトレヴィの泉の源流になっている…
ヴィルゴ水道の建設等も手掛けている。
彼の手掛けたもの、めっちゃいい感じに残っているじゃんね!!
アグリッパ、ゴイスー!!

パンテオン…
来られて本当に良かった♪
恐るべし古代ローマの実力!!
ここ来ただけでも…
ローマに来て良かったと思える程だ。。w
てな感じで…
続きはまた次回…
ではではまた!
後程ーポ!!





