こんにちは!タコリーナです!
そろそろ旅に出ましょうか。。
とは言え。。
これは2017年のイタリア旅のお話。。
ミラノに降り立ち、、
その後一気にフィレンツェに南下。。
そしてボローニャ→ヴェネツィアと。。
再び北上するルート。。
そんなルートの記憶を辿り。。
簡単ではありますが。。
旅日記を。。
自分もまた、、
旅に出る気持ちで。。。
わくわくしつつ。。。
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さて、、
このイタリア旅もとうとう最終日だ。。
寂しいし、まだまだ居足りないけれど…
それくらいが丁度よい。。
と強がってみる。。
さて…
そんな感じで最終日のスタートは。。
朝の散歩を兼ねてバール探しだ。。
“探し”とは言っても。。
道を歩けばバールにあたる。。
と言ってもいいほど、、
ここヴェネツィアには沢山のバールがある。。
ひと度朝のヴェネツィアに繰り出せば…
出勤や通学前の客が、、、
入れ代わり立ち代わり、、
エスプレッソを飲み、、
コルネットをかじっては、、
サンタルチア駅や…
ヴァポレットの停留所へと…
足早に向かう。。。
或いは…
初老の紳士が、、
朝のルーティーンとばかりに、、
行きつけの店の主人と世間話に花を咲かせている。。
そんな光景に出逢う。。
だから旅人の我々は…
ちょっと遠慮気味に、、、
そんなイタリア人のルーティーンを眺め。。
時には店の中をそっと覗き込みながら。。
『どの店に入ろうかな…』
と楽しげに思案しつつ、、
路地から路地へとそぞろ歩くのだ。。
そんなこんなで…
サンマルコエリア辺りまで歩いて来た。。

楽しみだ。。
多くのイタリア人はカウンターで立ち飲み、立ち食いでサッと済ませていくのだけど、、

我々旅人はテーブル席でゆったり。。☕🥐
イタリア流の朝食を頂く。。
そして今日の計画を立てるのだ。。
これはイタリア旅の楽しみであり。。
我々旅人のルーティーンだ。。
因みに…
これまでずっとエスプレッソ一辺倒できた自分だったが、、
初めてカップッチーノを頼んでみた。。
すると、、、
お…
美味しい。。☕✨
そして…
なんかたっぷりで嬉しい。。w
もっと早く飲んでおけば良かった。。
(こればっかり…)
それと…
今回は、パンもコルネットではなく、少し変化球タイプを選んでみた。。
どれもこれも美味しい♪
とても気に入ったので、ヴェネツィアに来たら是非とも再訪したいと思った。。

そんなわけで…
朝食会議の結果。。

ぶらぶら歩いて。。。
コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段を見に行く事にした。。
ヴェネツィアゴシック様式の超絶美しい螺旋階段だ。。
ここは以前、何かで写真を見て是非行ってみたいと思っていたのだが。。
ちょっと探し辛い場所に有るらしく。。
前回来た時に、、
紙の地図だけでは辿り着けなかったのだ。。
今回はスマホを持っているのでリベンジだ!

↑客待ちのゴンドリエーレ

↑客を乗せたゴンドラ
そんな感じで楽しくヴェネツィア散歩をしながらグーグルマップを頼りに歩いていると。。

おぉぉ!!
コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段に到着!!
とても美しい。。✨
コンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段は。。
ヴェネツィアの貴族、コンタリーニ家の為に建てられた邸宅に附随して造られた外階段だ。。
因みにボーヴォロとはヴェネツィアの言葉で…
螺旋とかカタツムリを意味する。。
コンタリーニ家はヴェネツィアの創設家族の一つ…
ヴェネツィアにとって重要な貴族だ。。
(今は消滅してしまった)
8人のドージェ、44人のサンマルコ財務官を輩出したらしい。。
そして、ヴェネツィアゴシック様式の最高峰とも云われるあのカ・ドーロも、、
元々はコンタリーニ家の邸宅として建てられたものだ。。

↑カ・ドーロ(2018年撮影)
そんなコンタリーニ・デル・ボーヴォロ階段…
本当は見学出来て、上まで登る事も出来るらしいのだが…
この時は修復中で閉まっていた。。
残念…
またリベンジに来よう。。

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旅に出る気分にさせてくれました。。
スモールワールズTOKYOに関しては、また時間があれば別記事で紹介したいと思います。。








