こんにちは!タコリーナです!
そろそろ旅に出ましょうか。。
とは言え。。
これは2017年のイタリア旅のお話。。
ミラノに降り立ち、、
その後一気にフィレンツェに南下。。
そしてボローニャ→ヴェネツィアと。。
再び北上するルート。。
そんなルートの記憶を辿り。。
簡単ではありますが。。
旅日記を。。
自分もまた、、
旅に出る気持ちで。。。
わくわくしつつ。。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
さて。。
宿の前に着いたは良いが…
アパルタメントにつき、、
入口ドアは一般住民との共用部だ。。
部屋で待つ管理人さんを呼び出したいのだが、、
先ずはどうする??
もしや…

↑このライオン🦁を。。
コンコンするのか??
いやまさか…
いくら何でも小さ過ぎるから…

きっと…
飾りだろう。。。
(きっとじゃなくても飾り…)
まぁ、実のところ、、、
右の呼び鈴を押せば良いという事は、、
うっすら分かってはいた…
ただ…
イタリアの住居の呼び鈴を押す。。
この行為に…
一瞬戸惑ってしまったのだ。。
と言う事で…
ずっとここに居るのも変なので、、
意を決して押してみた。。。
チン。。。
だったか、、
リン。。。
だったか、、、
今となっては忘れてしまったが…
短く、そして小さな音が鳴った。。。
コツコツと階段を降りる音。。。
そして、、、
ガチャ。。
ドアが開いた。。。
すると、、、
イケメンの若いイタリア男が顔をのぞかせた。。
イケメンイタリア男は。。
そう言って満面の笑顔で迎えてくれた。。
そして…
と握手を求めてきた。。
超絶ナイスガイ。。。
(想像していたのがボローニャのご主人かフィレンツェのマンマのイメージだったので、戸惑ってしまった。。w)
共用玄関を入ると…
直ぐ目の前に狭い階段があり、、
その横に一階住居のドアがあった。。
その狭い階段をスーツケースを持ってよいこらしょと昇る。。
一つはミカエルが持ってくれた。。
しかも軽々と…
若いって素晴らしい。。
正面に見えるのがリビングで。。
その左が寝室。。
あと、カーテンに隠れて見えづらいが、、
大きくて立派なヒーターがあった。。

↑エントランス反対側からのアングル。。
左の白いドアが部屋の入口。。
窓からの風景。。
いやいや。。。
素晴らし過ぎて言葉が出ない。。
何だか…
ヴェネツィアへ引っ越してきたみたいだ。。w
設備の説明は、、
日本好きだと言うミカエルと雑談を交えながら楽しく進行した。
因みに…
弟の名前はガブリエルだそうだ。。
きっと弟もイケメンなのだろう。。
イケメン大天使兄弟…
何だか漫画の世界みたいだ。。
そんな感じで…
一通り説明を受けると。。
質問はあるかと聞かれた。。
そうだ、、
あのエントランスにあった。。
大きなヒーターの点け方だ…
何だかえらくゴツいし、、
上に昔の瞬間湯沸かし器の様な装置が設置されているし…
上手く点けられる気が全くしない。。
するとミカエルが実演してくれた。。
なんと本当に…
瞬間湯沸かし器の様な点け方だった。。
押して捻って…
10秒数えて…
手を離す。。。
自分もやってみるが。。
押し回しのコツに少しクセが…(笑)
しかし苦戦しつつも…
何とか頑張って習得した。。
なんせ5月とは言え…
ヴェネツィアの朝晩はかなり冷え込むのだから…
暖房は必須なのだ。。
あとはまぁ、、、
タオルやトイレットペーパーが無かったりしたが…
と言う事で解決した。。
(どうやら、家族経営のようだ。。)
そして帰りがけに…
ミカエルはこう尋ねてきた。。
『Si』(英語で言うところの『Yes』)
は日本語でなんと言うのか教えて欲しいとの事だ、、
と教えると。。
と嬉しそうに繰り返していた。。
可愛い。。。
爽やかで素敵でナイスガイなミカエル。。
素晴らしい出会いに感謝だ♪
ミカエルが帰ったあとは、、
素晴らしいこの部屋が嬉しくて、、
暫く部屋の中をウロウロした。。
が……
リビングである違和感に気付いた…
変なふらつき感を感じる。。

まるで、、、
遊園地のマジックハウスの中に居る様な、、
もしかして、、、
この部屋傾いている?!
そこで。。
ペットボトルを床に置いてみた。。
するとそれは、、、
ものすご〜いスピードで向こう側へと、、
コロコロと転がっていったのだった。。
そう。。
ここはヴェネツィア。。。
大好きなヴェネツィアは。。
いつか沈んでしまうのだろうか、、、
現実に直面して、、、
切ない気持ちが一瞬胸をかすめた。。
しかし…
今タコ夫妻に出来る事は…
ヴェネツィアを全力で楽しむ事だ。。
と言う事で…
気持ちを切り替えて街に繰り出す事にした。。
アンディアーモ!!
。

ワクワクしてきたぉー♪
つづく。。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
そんな感じで。。
続きはまた次回。。










