こんにちは!タコリーナです!


『決してメデューサを直接見てはならない。このピカピカに磨いた盾に姿を映し、首を落とすのです。』

そろそろ旅に出ましょうか。。
とは言え。。
これは2017年のイタリア旅のお話。。
ミラノに降り立ち、、
その後一気にフィレンツェに南下。。
そしてボローニャ→ヴェネツィアと。。
再び北上するルート。。
そんなルートの記憶を辿り。。
簡単ではありますが。。
旅日記を。。
自分もまた、、
旅に出る気持ちで。。。
わくわくしつつ。。。
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さてお次は。。。
カラヴァッジョの部屋へとやって来た。。
と言う事は…
いよいよあの作品とご対面だ。。
滅茶苦茶たのしみにしていたのでドキドキしていて。。
直ぐに作品に目を向けるのもためらってしまい…
思わず最初は薄めにしてしまった程だ…(笑)
その作品がこちら。。。

おぉぉぉ。。。
これは良いではないか!!
有名な作品なので、何度も本などで目にはしていたが。。。
実物は迫力が全然ちがう。。
あらゆる角度からじっくり見てしまった。。
あと、、
自分的にこの作品の激萌えポイントは…
盾に描かれている。。
これに尽きる。。

『メドゥーサ』
カラヴァッジョ作
1596〜1597年
直径55
ペルセウスが怪物メデューサの首を落とした時の話が画題となっている。。
メドゥーサはゴルゴン三姉妹の一人。。
蛇の髪と、見るものを石に変えてしまう魔力を持つ怪物だ。。
今回はそんなメデューサの首をはねたペルセウスの話を少し。。。
『盾に描かれている』という激萌えポイントの理由も明かされる。。
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スパルタの北にアルゴスと言う国があった。。
その国の王アクリシオスの娘が何を隠そう、あの絶世の美女ダナエだった。。(ダナエも多くの画家が描いている人気の画題。クリムトの作品が有名)
ある時、王は信託により、娘の子(孫)によって殺されるであろう事を知らされる。。
美しい娘に言い寄る男がいない筈もなく…
そうすれば何れ子が生まれ。。。
ひぃ…
恐ろしくなったアクリシオスは、娘に男達が近づかないようにと、ダナエを塔の中に閉じ込めてしまう。。
しかし…
あの女好きのゼウスからは逃れられなかった。。
何者にも姿を変えられるゼウスは雨となって窓から侵入。。
ダナエに降り注いで交わりを達成してしまう…
そうして生まれた子がペルセウスだった。。
娘にまさかの子が生まれておののく王。。
今度は二人を木箱に閉じ込め、海に流してしまった。。
海を漂い、木箱は小さな島、セリーポス島へ流れ着き、漁師によって助けられた…
島ですくすくと成長したペルセウスだったが…
今度はこの島の王に、美しい母ダナエが見初められてしまう。。
ペルセウスは母を王から守ろうとするが、、
半人前の若僧とバカにされ、、、
『ならば、島周辺を荒らし回るメデューサを退治してみせましょう。
』
と大口をたたいてまう。。
売り言葉に買い言葉。。。
『ほぅ。では是非ともメデューサの首を取って来て貰おうではないか。』
と言う事で、、、
勇者になるべくペルセウスはメデューサ退治の旅に出たのだった。。
『しめしめ、これで邪魔者が居なくなる。
』
とほくそ笑む王。。
しかし…
ペルセウスには心強い後ろ盾がいた。。
父ゼウスだ。。
ゼウスの息子で使者のヘルメスは、姿を闇に隠す帽子と、空を飛べる羽のついた飛行靴を。。
ゼウスの娘で、知恵と戦いを司るアテナは、ピカピカに磨いた盾と鎌を貸してくれた。。(鎌はヘルメスが貸した説もあり)
アテナは助言した。。
オリンポスの神々が後ろ盾♪
もう怖いものはない。。
いや…
もう一つ大事なアイテムがあった。。
“首を入れる袋”だ。。
メデューサの魔力は首を落としても失うことはない。。
それをゲットするにはニンフのナイアデスを訪ねる必要があったが。。
その道筋には怪物グライアイ三姉妹が行く手を阻んでいた。。
因みに、グライアイはゴルゴン三姉妹とも姉妹。。(両親は海の神ポルキュスとケト)
グライアイの姿は白髪の老婆で、、
三人で一つの目と一つの歯を共用し、貸し合うように回し使いして暮らしていた。。(何だそれ…)
ペルセウスはその一つしかない大事な目と歯を取り上げてグライアイを困らせ…
道を開けさせ、ゴルゴンの居場所も聞き出した。。
(結構鬼👹だ。。)
さて。。
こうして無事ニンフを訪ね、“首袋”をゲット…
ゴルゴン三姉妹の住むという洞窟に辿り着いたペルセウスは。。
彼女達が眠ったところに忍びより。。
アテナの言う通り…
盾に映る姿を頼りに見事メデューサの首を落とし。。
急いで首袋へと仕舞ったのだった。。
そうしてその後…
メデューサの首はアテナに捧げられ。。
アテナはその首を。。
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そんな感じで、、、
数々の画家達が画題にしたメデューサ退治の場面だが。。
やはりメデューサの首は盾にはまっているこのカラヴァッジョの作品が、、
自分的にはダントツにグッとくる。。
ところで。。
話は少し戻るが、、、
メデューサの首がアテナに捧げられたのは良いが…
本来は、、
勇者の証明に、セリーポス島の王に持って帰るんじゃなかったっけ?
となってしまう。。。
実は斬首の後、、、
ペルセウスはメデューサの首を持って…
ペガサスに乗り。。。
各地を飛び回っており。。
(何とペガサスは切り落とされたメデューサの血から生まれたのだった!)
その間、怪物や敵をメデューサの首で(石に変え)倒してきた。。(妻となるアンドロメダとも出逢った。。)
そして、ようやく帰ってくると…
相変わらず王は母ダナエを追い回していた為…
すかさずメデューサの首を出し。。
王を石にしてしまった。。。
という訳だ。。。
もう一つ気になるのは、、
『孫に殺されるだろう』という預言を受けた故郷アルゴスの祖父アクリシオス。。
彼がどうなったかというと、、、
孫の帰還を知ったアクリシオスは大慌て
孫に殺されることを恐れて国から逃げ出してしまう。。
一方、ペルセウスは更々そんな気持ちはなかったので、祖父を探す旅に出た…
そんなある日。。。
ペルセウスは旅先で開催されていたある競技会に参加していた。。
彼の投げた円盤は遠く遠く飛んでいき。。
ある老人の足に当たってしまう。。
足を砕かれた老人は死んでしまうのだが…
その老人こそが祖父アクリシオスだったという。
ひょえ…
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さてさて…
そんなこんなで、、、
楽しかったウフィツィ美術館だが、、
そろそろ退出しよう。。。
今回紹介した作品の他にも沢山見て回ったが、、
回りきれてないのでまた来たいと思う。。
何せ多すぎて見きれない。。
お腹パンパンだ。。
とは言え…
実際はお腹ペコペコ。。
と言う事で、いざお昼ごはんへ。。。
つづく。。。
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そんな感じで…
続きはまた次回!
ではではまた!
後程ーポ!
紹介し忘れたけれど。。

カラヴァッジョコーナでは勿論『バッカス』様にもお目にかかりました♪
いや〜モノホンだぁ。。


