こんにちは！タコリーナです！
そろそろ旅に出ましょうか。。
とは言っても。。。
これは2017年のイタリア旅のお話。。
ミラノに降り立ち。。
翌日、一気にフィレンツェまで南下。。
そして、ボローニャ→ヴェネツィアと。。
再び北上するルート。。
そんなルートの記憶を辿り。。
簡単ではありますが、、、
旅日記を。。
自分も再び、、
旅に出る気持ちで。。。
わくわくしつつ。。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ミラノへの関心は、、
さして無いはずだった。。
ここに降り立つまでは。。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
20時35分。。。
タコ夫妻を乗せたマルペンサエクスプレスはミラノ中央駅へと到着した。。
ホームに降り立つと、、、
今までのイタリアとはどこか違う。。
何か独特の。。。
冷徹さの中に隠された哀愁の様な。。
不思議な空気が。。。
胸を掴んできた。。。
それと、、、
先程、空港でも薄っすら感じたのだが、、
何なのだろう。。？
突き放されている様で、、、
そうではない。。。
居心地の良さにも似たこの感覚。。。
マルペンサエクスプレスのホームは、端っこの奥まった場所にあった。。
乗客はまばらで、、、
タコ夫妻の様な旅人と、少々のビジネスマンらしき人達がポツポツと降りていった。。
さて。。。
この時間。。
夕食はどうしようか。。
そんなにお腹は減っていないが、、
何も食べないのもちょっと。。。
と言う事で、、、
駅中のフードコート『BISTROT MILANO CENTRALE』で軽く頂くことにした。。
大きなスーツケースが他の人の邪魔にならぬよう、隅っこの席を選んだ。。
フードコートのカウンターの隅っこで、、
生ハムとチーズをつつきながら、、、
赤ワインを飲む。。
化粧も剥げ落ち、、、
ボサボサ髪の旅人の身体に…
イタリアが染み込んで来た。。
あぁ。。
イタリアへ来たのだ。。。
改めてそんな感情が湧いてきて。。
疲れているのにとても幸せだった。。
ミラノのこの空気感も。。
相まって。。
さて。。
遅くなってしまうので、宿へ向かう事にした。。
外はザーザー降りの雨だった。。
タコ夫妻はボストンバッグのポケットに仕込んできた、大きな燃えないゴミのゴミ袋を取り出し、、
スーツケースに被せ、駅を出た。。
が、、、、、
うーむ。。
困った事に。。。
駅近くを予約したのだが…
ホテル探しは難航した。。
スマホの道案内に従えばバッチリ！
と思っていたのだが、、
雨の中、傘をさし、スーツケースを転がし、更にスマホの地図を見ながら…
という動作はかなり辛い。。
そもそもスマホにまだ慣れていない…（笑）
オマケに土地勘のまるでない夜のミラノは、、
一介の旅人を簡単には受け入れてくれないといった感じだった。。
先程覚えた感覚は錯覚だったのか？？
それでも何度か辻を間違えたり、行き過ぎたりもしつつ、、、
ようやく前方に『HOTEL BOLZANO』の文字を見たときには、、
安心して、ヘナヘナと力が抜けていくのを感じた。。
その後は何とかシャワーを浴びてバタンキュー。。
しかし、、
タコリーナはイタリアに着いて一日目の、、
この疲れてベッドに沈み込む感覚が好きだ。。
ここが日本ではなくイタリアだという事実と…
明日からの事を考えてワクワクする気持ち…
それを疲れと眠気が包み込んでいく。。。
この感覚が。。。
それと、、
空港や駅で感じたあの不思議な感覚。。
タコリーナはミラノに惹かれ始めているのだろうか？？
まさか、、、
上着のポケットあたりを探れば。。
さして関心の無かった筈のミラノの。。。
魅力の扉を開けるべく。。。
鍵が。。。。。
🔑。。。
そして、そのまま眠りに落ちた。。
つづく。。。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
そんなこんなで。。
続きはまた次回！
ではではまた！
後程ーポ！！
2017年ミラノ中央駅マルペンサ・エクスプレスのホームにて格好つけるタコリーナ。。
ミラノ中央駅は映画『ひまわり』の名シーンで有名だけど、まぁ、マルペンサ・エクスプレスのホームでは無いのは確かでしょうけど。。（笑）
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