こんにちは!タコリーナです!
『このすりぃ〜みぃ〜を100gください。』
『こんなくらいで良いかしらね♪』
『え?これエビじゃないの??』
………
『surimi…か、ふぅん…この海老すりぃ〜みぃ〜って言うんだ。。』
『このすりぃ〜みぃ〜を100g下さい♪』
さて、、、
初イタリアでの失敗談。。
前回のつづきで御座います。。
↓前回のお話はこちらから…
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そう言って。。
タコリーナは覚えたてのイタリア語でそのプリプリのボイルエビを注文した。。
『うしし…このプリプリのアドリア海の恵みでワインを一杯やるのだ…
』
そんな目論見を知ってか知らぬか…
(知るわけがない…;)
店員さんは手際よくエビを透明なパックに入れ、秤に乗せて見せると、、
そんな表情で蓋をして、そこに値段を表示したシールを貼ってくれた。。
(これをレジに持っていって他のものと一緒に精算する、日本でも馴染みのシステムだ。。)
他にもアーティーチョーク等を注文して惣菜コーナーを後にした。。
完璧ではないか♪
タコ夫妻は買ったものを抱え、ルンルンで宿へと戻った。。
宿へ戻ったタコ夫妻はテーブルに買ってきたものを広げ、夕食の宴を始めた。。
早速、、、
気になるすりぃ〜みぃ〜を食べてみると。。。
ん??
想像と全く違う食感とお味が…

え??何これ?!
タコリーノも同じ表情だ。。
でも、、
薄っすらだが、何処かで食べた様な魚介系の味もする…
そう。。
何処かで食べた様な。。。
そうだ。。
アレだ。。。
カニカマだ。。。🦀
それは海老の形を模したカニカマだった。。
しかしカニカマと言えど、、
味も薄いし、、
食感もポコポコしていて日本のそれとは別物だ…
ん??
ちょ、待てよ……
もしかして、、、
す…すりぃ〜みぃ〜って…
す…すりぃ〜みぃ〜って。。
すりぃ〜みぃ〜…
すりぃみぃ…
すりぃみ…
すりみ…
すり身!
タコリーナは青くなった。。
あの時浮かれていて全く気付かず…
惣菜売り場でそのポップを見ても、、、
等とアホ言いつつ本物の海老と信じ込んでいたのだ。。。
しかもご丁寧に、、、
この旅の為に一生懸命勉強してきたイタリア語の…
イタリアの単語のアクセントは大体最後から2番目にくる。。
と言う法則に大真面目に当てはめ、、
とドヤ顔で注文し…
完璧だ♪
等とほざいて悦に入っていたのだから。。
全く付ける薬が無いと言うものだ。。。
そんなこんなで…
このすりぃ〜みぃ〜。。
ぱっと見…
プリッとした美味しそうな海老に見えないだろうか??
ちょっとアップにしてみよう。。
確かに良く出来てはいるが、、
よく見ると色も結構奇抜だし形も揃い過ぎで…
冷静に見れば加工品で有る事がはっきり分かるではないか。。
やってしまった。。
やはりイタリアへ来て浮かれ舞い上がり、、
見えるものも見えなかったのだろう。。
さて…
間違えてしまったのは仕方ないにしても、、
困ったのはそのすりぃ〜みぃ〜の量。。
間違えでもそれが口に合っていれば結果オーライだが…
タコ夫妻はこの、日本のカニカマとは全く違う食感と味に戸惑い、、
一つ食べたところで、、
『もういいかな…』
となっていた。。。
ところが、、、
サラダに混ぜて食べたりもしたが、、
どうしても独特の食感が主張してきて。。
噛む瞬間は涙目になる程だ。。(笑)
その他のものは素晴らしく美味しかったのだが…
まぁ…
このすりぃ〜みぃ〜のおかげで、、、
宴が半分罰ゲームの様になったのは、、
言うまでもない。。
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さてさて…
このカニカマの様なsurimi…
その名の通り日本のカニカマや蒲鉾の様に魚肉練り製品。。
後で知った事には、、
日本のカニカマが欧米に輸出されたところ大人気になったようで、、
おそらくその後、各国で独自の製品が作られる様になったのではないかと思われます。。
特にイタリアではカニの漁獲量がとても少ない為に、代用品としてレストラン等でもよく使われるのだとか。。
ですので、主にカニの身を模した…所謂カニカマ型の物が主流で、日本のものに迫る美味しさのものもある様です。。
タコ夫妻の食べたこの海老型すりぃ〜みぃ〜は…
たまたまハズレだった??(笑)
いぇいぇ、、
きっとイタリア人の好みに合う様に開発されたものかも知れませんよね!?
お国が変われば食文化も変わりますから!
でもね…
その後何度かイタリアへ行って、、
スーパーや市場の惣菜売り場では意識してこの海老型すりぃ〜みぃ〜探すのですが、、
あまり見かけないんですよね、、
もしかしてあまり人気が…
いぇ、、
たまたまです。。
たまたまですよね?!
きっと、、、、
ではではまた!
後程ーポ!!
何だかこれ、、
ムーミンの『水浴び小屋』みたいですね?!








